防災の日を前に非常持ち出し袋の確認をする

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浸水した標識

9月1日は、防災の日。その付近になると、新聞やTVメディアで防災についての話題がとても多くなりますね。

年に一度、防災について考える機会になり、また災害の備えについて見直す機会にもなっています。

大切なことなのに、ついつい後回しにしてしまっているので反省です。

目次

防災センターに行った思い出

子供がまだ小学生の時に自由研究の題材に防災を選び、その取材に家族で防災センターに行ったことがあります。

夏休みの宿題にと軽い気持ちで行ったのですが、なかなかのインパクトがありました。

パネル展示も細かく読みましたが、やはり装置を使った体験の方が実感をともなうので、とても記憶に残っています。

その施設では、地震体験と煙避難体験をしました。

地震体験はリビングに居る時に地震にあったらという体験ができるもので、震度も6くらいだったように記憶していますが、揺さぶられ方がすごくて何もできません。

テーブルの下に入るだけの動きでも、すぐにはできませんでした。

テーブルの下に避難する少年

 

煙避難体験は、建物の中で火事が発生した時の避難の体験です。まず、座学で煙に巻かれることなく避難する態勢を教えてもらい、そのあと避難方法を実践します。

本当の煙ではないので、苦しくなることはありません。ただ、白い煙が立ち込める中での避難は見通しが悪く、知らない場所なので方向も良く分からず、これで苦しかったらパニックになりそうだなと思いました。

子供のお供で気軽に行ったつもりだったのですが、いい勉強になりました。

 

非常持ち出し袋を見直してみた

非常持ち出し袋チェックリスト

*日本赤十字社東京都支部HPより転載しました

 

非常持ち出し袋の中身を上記のリストと照らし合わせてチェックしてみました。

・貴重品 → これはほとんど入れていません。というか、オリジナルを入れるのは無理があるものが多い気がします。現金はいれておかなきゃなと思いました。後はコピーで代用する?

・情報収集用品 → 家族の写真、家族・親戚・友人の連絡先というのは、なるほどです。用意します。

・食料 → ローリングストックにしようと思っていますが、うまくまわせず賞味期限が切れているものが何点かありました。対策が必要です。

・便利品など → 毛布以外のものは、ほぼ入っていました。

・清潔・健康のためのものとその他 → 入っているもの多数でしたが、あと我が家には何か必要か今一度考えてみます。

後から見て思ったのですが、非常時に持ち出すもののチェックリストであって、持ち出し袋の中身という意味ではなさそうですね。

貴重品のカテゴリ-でそんなの入れておけないと思ったもの多数でしたが、緊急に袋を持ってすぐ出る場合と、持ち出す準備をする時間がある場合では、意味合いが違ってきます。

どちらの場合のことも考えて用意したいと思いました。

 

食品ですが、ローリングストックにとカップ麺を買っていましたが、カップ麺は意外と賞味期限が短いです。

賞味期限がすぐ来てしまい、期限間際になるとその消費に追われるので、次回から賞味期限が長いものを買うようにしたいと思います。

 

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起こって欲しくない大災害

台風の目

防災の日は、毎年9月1日。

1923年9月1日に、関東地方に大きな被害をもたらした関東大震災が起こりました。

また、1959年9月に伊勢湾台風が襲来し、高潮の発生、堤防の崩壊で甚大な被害を被ることになりました。

自然災害の中では、戦後最大規模の被害が出たと言われています。

伊勢湾台風の被害をきっかけに防災対策を見直し、翌年の1960年9月1日に、防災の日が制定される運びになりました。

このような大災害規模ほどではないにしろ、台風の被害、地震の被害、大雨の被害など天災は数々起こります。

誰しも災害は起こって欲しくないものですが、起こった時にどうするか、備えとしてできることは何か、考えておくことも必要だなと防災の日を前に思いました。

 

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