知らない間に楽天期間限定ポイントが失効していたということありませんか?
楽天市場で買い物をしたり、楽天系のサービスを利用してポイントをもらうことがあると思います。付与されるポイントは、「通常ポイント」か「期間限定ポイント」のどちらか。
楽天の買い物や利用でどれくらいのポイントが付与されて、それが「通常ポイント」か「期間限定ポイント」か、たいていの人はそれ程意識してないのではと思います。
ただ、気を付けておかないと、この「期間限定ポイント」は失効するリスクがあるのです。
10ポイント、20ポイントくらいなら失効しても「しょうがない」と思えるレベルですが、何千ポイントも失効してしまうととても悔しくてたまりません。(←我が家のことです)
有効期限をチェックすることは最優先として、その次は、自分のライフスタイルに合った期間限定ポイントの使い方を考えないといけないなと思いました。
でも、有効期限を気にして焦った結果、無駄な買い物や消費になってしまうのも嫌ですよね?
そうならないように有効な使い方を調べてみました。
期間限定のポイントの有効的な使い方で、これ一つでOKと思えるものは無かったものの、状況に応じて合うものを使えばいいかと思えるものがあったので、7選としてご紹介します。
おすすめは楽天PAYですが、他の使い道の方が合っている方もみえるかも知れません。ご自分に合った使い道や利用方法が見つかればいいなと思います。
本記事は、期間限定ポイントの使い道に絞ってまとめました。読んでいただいた方の、何かしらの参考になれば嬉しいです。
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楽天ポイントには通常ポイントと期間限定ポイントがある
楽天ポイントには「通常ポイント」と、キャンペーンやSPU(スーパーポイントアッププログラム)によるポイントUPとして付与される「期間限定ポイント」というものがあります。
ポイントの有効期限
通常ポイント:付与から1年間。ただし1年の間に更に獲得すれば、そこからまた1年間の有効期限になる
期間限定ポイント:決められた有効期限までとなり、延長は無い
有効期限ですが、通常ポイントは1年の間に何回か買い物する人は、買い物のたびに延長されるので期限は気にしなくても大丈夫です。
反対に、期間限定ポイントは有効期限の延長はないので、決められた期間に使い切らないと失効してしまいます。
せっかくもらったポイントを無駄にしないために、期間限定ポイントは、まず期限を分かっておくことが必要です。
期間限定ポイントのポイント数と期限の確認方法
期間限定ポイントのポイント数と期限の確認方法ですが、楽天PointClub というWebサイトかアプリを利用します。
期間限定ポイントは、キャンペーンやサービスによって期限がさまざまですが、楽天PointClub では期限ごとにポイントを表示してくれます。ポイント管理が楽になるのでとても便利です。
楽天PointClubアプリを起動させると、利用可能ポイントが表示されます。
利用可能ポイントのうち、期間限定ポイント数も分かります。
期間限定ポイントのうち、有効期限1か月以内のポイントがすぐ下に表示されています。ここは早急に利用しないと消えてしまうポイントなので、注意しましょう。
1か月以上先のポイントの内容を知りたい時は、「確認する」をタップします。
期限ごとのポイント数も分かります。
このように、所有のポイント数や期限が簡単に分かります。定期的にチェックして、失効のリスクをなくしましょう。
また、PointClubアプリは、楽天ポイントカードとしても使うことができるので、切り替え方を覚えておくと便利です。
画面右側のポイントカードのアイコン(赤丸の部分)をタップすると、ポイントカードが表示されます。
期間限定ポイント使い道・使い方7選
期間限定ポイントの使い道として、7つの使い方をご紹介します。
細かく言うともっとあるのですが、利用頻度が低そうなものは割愛しました。(情報がありすぎても混乱するだけなので)
楽天ポイントは、
- ポイントは、1ポイント1円として使えます
- 有効期限が早いもの(たいてい期間限定ポイント)が先に使われます
使い方の他、注意点もあわせてご紹介します。
楽天PAY
楽天PAYは、楽天が運営しているキャッシュレス決済サービスです。アプリ内のバーコードまたはQRコードを使用して決済をおこないます。
楽天の利用で獲得したポイントを決済に使うことができるので、楽天系列で購入やサービスを利用することが多い方には利用価値のあるキャッシュレス決済です。
楽天系列の他、コンビニやドラッグストア、飲食店、家電量販店などの「楽天PAY」の表示がある所でも使うことができます。
楽天PAYの加盟店もどんどん増えているので、期間限定ポイントの消化方法として楽天PAYはおすすめです。
楽天PAYが使えるお店・加盟店はこちら
ポイントは楽天市場で使う方が簡単なのに、どうして楽天PAYをすすめるの?
説明しますね
楽天ポイントを所有している方は、楽天市場を利用している可能性がとても高く、楽天市場の購入手続きも慣れているのではと思います。そうなると、支払いでポイントを使ったこともあるでしょうから、楽天市場・楽天ブックス・楽天koboで使うのが一番簡単ですよね。
ただ、支払いにポイントを使ってしまうと、その分獲得できるポイントが減ってしまいます。ポイントを有利に獲得・消費したいと考える場合、利用するのは楽天PAYの方がいいかと思います。(楽天PAYでは、支払い100円ごとに1ポイントもらえる→ポイントで支払った分にもポイントがつくので)
追加情報
2023年4月17日より楽天ペイで「請求書払い」が始まりました。
専用のQRコード(eL-QR)が付いている請求書の支払いが、楽天ペイでできるように!
「ポイントを使う」に設定しておけば、期間限定ポイントから先に使ってもらえるので、とても利用価値が高いと思います。
- 固定資産税
- 自動車税
- 光熱費の払込票など
有効期間の終了間際に使おうするのにはちょっと適してないかも知れませんが、「請求書の支払い」も楽天ペイの期間限定ポイントが使えると覚えておくといいかも知れません。
楽天PAYアプリの設定
楽天PAYアプリをまだ取得していない方は、下記のリンクより楽天PAYアプリを取得してください。
iPhone>>楽天ペイ
Android>> 楽天ペイ
楽天PAYアプリを取得したら、楽天のアカウントでログインして、下記の手続きをおこないます。(ガイドに従って進めていくだけなので、簡単です)
- 利用規約に同意
- 電話番号によるSMS認証
- クレジットカードを登録
ここまで終わるとアプリの使い方の説明の画面が表示されます。
次に、楽天PAYで期間限定ポイントを使うための設定をします。
- 楽天PAYアプリの画面中央右の「設定」をタップ
- ポイント利用設定で「使う」を選択し「OK」をタップ
- 「ポイントを使う」の前に(✓)が入っているのを確認
期間限定ポイントだけを使いたいと思うこともあるでしょうが、残念ながらそのような仕様には なっていないようです。
楽天市場・楽天ブックス・楽天Kobo
楽天市場は利用者が多いので、ポイントでの支払いをしたことがあるという方も多数みえると思います。(楽天ブックス・楽天Koboの支払い手順も楽天市場と同じ)
支払いの手続きの画面で、利用したいポイント数も入れることができるので、期間限定ポイントだけ使いたいという時にも便利です。
ただ、前述したように、ポイント支払いの分にはポイントがつかないので、ポイント獲得について少し不利になります。
不利にならない方法としては、下記ような使い方が考えられます。
- 金額の端数になる部分に使う
- 楽天イチバの日(毎月18日・エントリー要・ゴールド会員以上)に利用する
しかし、使い方にこだわるあまりポイントを失効してしまっては元も子もないので、期限が迫っているような時は、楽天市場など使い慣れているところでサクッと使ってしまいましょう。
生活必需品・消耗品なら楽天24 で利用するのもいいと思います。
楽天ポイントカード
楽天ポイントカードもポイント消化の使い道として有効です。
コンビニ、ドラッグストア、飲食店、百貨店、書店、ガソリンスタンドなどなど、生活に密着したお店で使えます。(貯めるのみのお店もありますが)
加盟店も増えているので、自分がよく行くお店で楽天ポイントが使えるなら、そこでは「楽天ポイントカードを利用する」と決めておくと楽かも知れません。
楽天ポイントカードが使えるお店はこちら
ちなみにですが、
楽天ポイントカード加盟店で楽天PAYが使える場合
1.楽天ポイントカードを提示する
2.楽天PAYで支払う と
それぞれでポイントが獲得できます。
楽天ポイントカードは、専用アプリ・専用のプラスチックカードの他にも使えるものがあります。
- 楽天カードに付帯
- 楽天PAYアプリ
- 楽天市場アプリ
- 楽天PointClubアプリ
楽天ポイントカードと楽天PAY払いでポイントを二重にもらう場合は、楽天PAYアプリを起動させて、先にポイントカード、次に楽天PAYに切り替えると楽です。
楽天トラベル
楽天トラベルは、国内、国外の旅行、高速バス、格安航空券、ホテルの宿泊、レンタカーなどの予約ができる旅行サイトです。
使いたい期間限定ポイント数が多い場合、楽天トラベルでの支払いに充てると、一気に消費することができ旅行の費用も抑えられます。
楽天トラベルはキャンペーンやお得なクーポンがたくさんあります。タイミング次第ではとてもコスパがいい旅行になったりするので、計画がある時は要チェックです。
楽天ふるさと納税
楽天ふるさと納税は、オリコン顧客満足度調査(2021年)のふるさと納税サイト部門で第1位を獲得した、とても人気があるサイトです。
楽天市場でのお買い物と同じような手続きで寄付を申し込めるので、利用する時も分かりやすく、その上楽天ポイントも獲得できます。
返礼品の数も多く、サイトの使い勝手もいいので、ふるさと納税は「楽天」でと決めている方も多いのではないでしょうか。
その楽天ふるさと納税でも、期間限定ポイントを使うことができます。
ただ、楽天市場での利用と同じように楽天カード払いの方がポイント率がいいので、期間限定ポイントを使う時はその辺を割り切って考えないといけません。
裏技的に、楽天イチバの日(毎月18日)に、ポイントも利用してふるさと納税をおこなうのも一手でしょう。
どうして楽天イチバの日にやるといいの?
ふるさと納税に限った話ではないのですが、楽天イチバの日はポイント支払いの分にもポイントがつくので、期間限定ポイントを消化するのにいいんですよ
■ふるさと納税を利用する場合の注意点
・ふるさと納税は、寄付の名義人と決済者が同じでないといけない
たとえば、ご主人が寄付したい場合は、ご主人のアカウントで手続きをおこなって下さい。(奥様の期間限定ポイントは、ご主人のふるさと納税では使えないということになります)
楽天モバイル・楽天マガジン・楽天ミュージック・楽天でんき(月額利用料)
これらのサービスを利用している場合は、その利用料金に期間限定ポイントを使うことができます。
毎月支払うものが安くなると思うと、お得ですね。
音楽が聴き放題のサービス「楽天ミュージック」で、期間限定ポイントを使えるのは、Webサイトか楽天PAYからの申込みの場合になります。
ラクマ
楽天が運営しているフリマアプリ「ラクマ」でも、期間限定ポイントが使えます。
ラクマは、メルカリに続いて利用者が多いフリマアプリ。楽天が運営しているので、楽天ポイントがこのラクマでも使えるというのもメリットの一つです。
たくさんの商品が出品されているので、必要なものや欲しいものも簡単に見つかるでしょう。
それから、タイミングにもよりますが、キャンペーンやクーポンの配布などがあると更に商品が安く買えたりもします。
期間限定ポイントを使いたい時は、会計時に「ポイントを使う」設定になっているかの確認をお忘れなく!
■ラクマで利用する場合の注意点
・支払いに使えるのは50ポイント~30,000ポイント
・何らかの事情で返品や取引がキャンセルになった場合、ポイントは戻りますが、その間に有効期限が過ぎてしまうと失効してしまいます。期限ギリギリの利用には注意が必要です。
通常ポイントしかできないこと
楽天ポイントの使い方として、通常ポイントではできても、期間限定ポイントではできないということがあります。
「これは期間限定ポイントではできない」とはっきり分かっておくと、迷いません。
■通常ポイントにしかできないこと
・楽天カードの支払いへの充当
・楽天証券のポイント投資
・楽天PointClubのポイント投資
・楽天Edyへのポイントチャージ
最後に
【まとめ】楽天期間限定ポイントの使い道7選
- 楽天PAY
- 楽天市場・ブックス・Koboなどのネットショッピング
- 楽天ポイントカード
- 楽天トラベル
- 楽天ふるさと納税
- 楽天モバイル・マガジン・ミュージック・でんきなどの月額利用料
- ラクマ
楽天を利用することで獲得できる楽天ポイント。キャンペーンやSPUでもらう期間限定ポイントは、期限前に慌てて無駄なものを買ってしまったり、失効してしまったりということが起こりがちです。
そうならないよう、時々ポイント数や有効期限を確認しましょう。
例えば、先月(9月)にあった楽天カードの申込み推進キャンペーン。
9月中に条件を満たされた方は、10月末にポイントが付与されます。(なんと8,000ポイントも!)
そして、その有効期限は1か月。ということは、11月中に利用しないと失効してしまいます。
そうならないよう日程をしっかりチェックして、有効に使うようにしたいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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