テレビを見ていて紹介された家電が気になることありませんか?
サンコー株式会社が出している「エレクトリックナイフ」を最初に見たのは、昨年「ブンブブーン」という番組内で紹介された時でした。
それからも色々な番組で何回も観ましたが、皆さんが一様にほめているところを見ても、ホントかなぁ?と思っていました。
そんな私がこちらの商品を買って使ってみて、どう感じたのかお伝えしたいと思います。
エレクトリックナイフslimの特長
購入したのは、
サンコー エレクトリックナイフslim (TKELRCTR) 5,980円
名前の通り電動で食材が切れるナイフです。(そのまんまでごめんなさい)
ナイフの刃が2枚あり、その2枚の刃が交互に動くことで食材をずらすことなく確実に綺麗に切ることができます。
普通の包丁では切り口がボロボロになりやすいパンや、中身が柔らかい具材のサンドイッチでも、とても美しい断面にカットできるというナイフです。
サンコー広報部の方の動画では、シュークリームを半分にカット!( ゚Д゚)
柔らかそうなシューも中身のクリームも見事に真っ二つになっていました。
特長をまとめると
- パンやケーキ、お肉などの食材を電動で切ることができるナイフ
- 2枚の刃が交互に動くことで食材をずらすことなく綺麗に切ることができる
- USB-TypeCのコードで充電できる(コンセント及びモバイルバッテリーから給電可能)
- コードレスなので、取り回しが楽
- 刃は、取り外して洗浄&収納ができる
- 電源ボタンを押している時のみ動作するので安心
こんな感じです。
充電ですが、付属品でついてくるのはUSBケーブルのみです。USBコンセント変換アダプターは自分で用意する必要があります。
エレクトリックナイフslimの口コミ
実際に使ってみた方の口コミ、感想はどうなのでしょうか?
楽天市場のレビューの中で多かった意見をまとめてみました。
良い口コミ
- 焼きたてのパンでも綺麗に切れる
- 包丁ではできなかった薄さのカットができる
- 断面が綺麗
- 煩わしいコードがないので、手軽に使える
口コミを読む感じでは、パンを切ることに使っている人がかなり多く、そのほとんどが包丁との違い(切れ味と断面の美しさ)を挙げています。
充電式なのでコードがなく操作性がいい、刃を取り外して洗えるので、洗う時やしまう時に便利など、切ること以外の点でもいい評価を得ています。
満足しているという意見が多くみられました。
レビューの年代は、50代以上の男性が一番多く、次いで50代の女性、40代の女性という順番というのがちょっと意外でした。
仕事が忙しかった時期を過ぎ、趣味の時間を持つことができるようになった男性が、家での料理に凝るようになったのでしょうか?
ちょっと工具っぽい(電動のこぎりっぽい)所が、男性にウケているのかなと思いました。
次は、悪い口コミです。
悪いとまではいかなくても、気になる感想もあります。
悪い口コミ
- 最初、刃が入りにくい
- まな板が傷つく
- パンくずが飛び散る
- 刃の着脱に苦労する
- 音が大きい
「最初、刃が入りにくい」というのは、切り始めが難しい(コツが要る)ということのようで、表現は少し違っていても同じような内容の口コミを何件か見かけました。
本当に悪い口コミ
・動かない(不良品?)
・全然綺麗に切れない
というのもありました。
初期不良の物もあるのかも知れませんが、レビューは良い感想(☆4~5)が多いです。
エレクトリックナイフslimの悪い口コミに対しての感想
悪い口コミ(不良品以外)に対しての私の感想は下記の通りです。
確かに最初そう思いました。
もっとすんなりと切れていくのかと思っていたので、「ん?入らないけど??」と不安になったのです。
上が平たいもの(食パンのような形)は真上からでいいのですが、山型パンとかトマトなど上が丸くなっているものは、少し斜めから下に降ろす感じで、最初ちょっと力を入れるようにしたらうまくいくようになりました。
この口コミは先に見て知っていたので、エレクトリックナイフを使う時は、まな板の上にまな板シート(100円ショップで買いました)を置くようにしています。
これについては、ちょっと「?」です。そんなに言うほど飛び散っているという気もしないのですが・・・
感じ方の個人差でしょうか。(私が大雑把なだけなのかも知れません)
これは分かります!
最初の頃、差し込む時に失敗して、はずすのに苦労しました。
今はコツをつかんだので大丈夫です。
そのコツ(というほど大げさなことではないですが)は後述しますね。
確かに。初めて使った時は、ちょっと驚きました。
なんか工具の音みたいなんですよね。(やってることも、まぁ近い感じですが)
大きいと言えば大きいですが、「音が出るぞー」と気持ち準備をしてから切ると大丈夫です。
エレクトリックナイフslimを自分で使ってみての感想
柔らかめの食材の方が得意
刃の装着にコツが要る
充電の容量(電気の残量)が分からず、充電のタイミングに迷う
食パンを好きな厚さに切ることができる
断面が綺麗
柔らかめの食材の方が得意
自分の勝手な印象なのですが、硬い物の方が得意な気がしたのですが、どうも違うようです。
冷凍の物やかぼちゃなどの硬い食材は、切れないです。
刃こぼれしたら嫌なので、すぐやめました。
パンでもフランスパンのような硬いものは、切り始めが難しい。(表面が滑る感じ)
逆に柔らかいものは得意なようで、刃がスーッと入って全然ぐちゃっとならないです。
刃の装着にコツが要る
正しく入れないと、変なところでひっかかってしまいはずすのに苦労します。(しました!)
刃も2枚あるので、両方「カチッ」と言うまできちんと差し込まないといけないです。
前に、切り始めてから1枚しかきちんと差し込めてないことに気が付いたことがありました。
その時の断面はとても残念なものでした。
それから、刃を装着する時は気を遣っています。
装着する時のコツ
まず、2枚の刃を合わせます(フックを穴に通す) → 刃の前方が固定される
刃先を合わせるとフックは写真の位置になります(フックを先までずらさなくてOK)
ホールドバーの部分を持って、本体に差し込みます
ちゃんと装着されると「カチッ」と音がして本体にロックされます
電気の残量が分からない
充電式なので、コードがないのは便利なのですが、電気の残量が分からないのはちょっと不安です。
フル充電だと約45分使用可能ですが、1回の使用だと数分なので、充電はまた次にと思っているうちに残量がなくなるのではと少し心配です。
電気の残量が分かるようなランプ表示みたいなのがあったらいいなと思いますが、どうでしょうか?
食パンを好きな厚さに切ることができる
パン切包丁で、自分で切ると2センチくらいが限界なんですが、このエレクトリックナイフだと1センチでもOKでした。
パン屋さんで買った大きな食パンを、自分の好きな厚さで食べられるのは嬉しいです。
口コミで何人か「ガイドを使うと最後まで切ることができない」といった感想を挙げていました。
「ガイドって何?」と思って調べたのですが、なるほど便利そうな商品ですね。
断面が綺麗
特に柔らかくて、普通に包丁で切るとつぶれてしまいそうなものが、とても綺麗に切れます。
写真を撮るのが下手なので、うまく伝わるか心配ですが。
お値段(5980円)と使用頻度を考えて購入を迷っていましたが、買って良かったと思っています。
もちろん短所もありますが、使うと便利だし、何より仕上がりが綺麗なのでスイーツや料理がおいしく感じます。
エレクトリックナイフslimの製品情報と公式オンラインショップ
製品情報
サイズ | 高さ230x幅40x厚み53ミリ |
重量 | 約270g(本体)、約60g(ブレード) |
ブレード刃の部分 | 200ミリ(全長約465ミリ) |
使用時間 | 約45分 |
充電時間 | 約4時間 |
充電用電源 | USB Type-C 5V 1A給電 |
バッテリー | リチウムイオン 2500mAx1 |
付属 | 本体、ブレード、USBケーブル、ストラップ、取扱説明書 |
楽天市場やAmazonなどのネット通販で買えます。
このエレクトリックナイフをはじめ、サンコーさんは特化型の商品をたくさん開発・販売しています。
またおもしろい商品があったらご紹介しますね。
最後までお読みいただきありがとうございました!