【ドラマの感想】八月は夜のバッティングセンターで。

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野球の試合

こんにちは!ネイビーです。

もうすぐ10月になろうとする時に、「八月?」、「時期外れなんじゃない?」と思われそうなんですが、観たのが最近なのでご勘弁を。

なかなか気持ちのいいドラマだったので、少しでも感想をお話したかったのです。

目次

八月は夜のバッティングセンターで。

このドラマは夏クールのドラマで、7月7日からテレビ東京の深夜ドラマ枠で放送されていました。

テレビ東京系のドラマは、大手民放のように大がかりなPRがなく(もしかしたらあるのに、私が知らないだけかも知れませんが)、なかなか見るきっかけがなく過ぎてしまうことがほとんどです。

このドラマも、知らないうちに始まっていました。

ネットで読んだ記事なのか、それとも新聞だったか記憶があいまいなのですが、この夏のクールのドラマで何がいいかという対談で、「八月は夜のバッティングセンターで。」を挙げていた方がいました。

その記事に少し興味は持ったものの、ドラマは初回から見たい方なので、途中から見ることはなく放送は終わりました。

ポスターへの問い合わせ、ありがとうございます☺️
ドラマは最終回を迎えましたが、今後も貼ってくださるというバッティングセンターのみなさま、ぜひDMにてご連絡ください⚾
お待ちしております!#八月は夜のバッティングセンターで#ハチナイ https://t.co/tw09NcxnrK

— ドラマ「八月は夜のバッティングセンターで。」⚾ご視聴ありがとうございました!️テレビ東京【公式】 (@tx_hachinai89) September 10, 2021

9月に入ってからアマゾンプライムビデオで視聴できることに気が付き、何の気なしに見始めたのですが、気持ちがスッキリするいいドラマでした。

30分という短いドラマで、全9話。

1話完結で、一つ一つのエピソードの主役は全て女性です。

年代も女子高生から40代くらいまでで、その悩みも様々。

分かる分かると共感できる悩みもありました。

ドラマの時間が短いので、悩んでいる状況やそれが解決(というか悩みを克服するという感じでしょうか)に至るまでがテンポよく描かれています。

毎回、レジェンド選手として、本人役で野球界のレジェンドが登場。

彼らの表面には出てこない壮絶な努力、そのことを野球論→人生観として元プロ野球選手の伊藤智弘(仲村トオル)が語ると、ものすごく説得力があるのです。

悩める女性たちも、レジェンド選手の姿に気づきを得て、自分の力で悩みを克服していきます。

レジェンド選手が登場するときに、主役の女子高生の舞ちゃん(関水渚)が「○○〇だ~!(呼び捨て)」で叫ぶのですが、これが野球を好きな人の素の感じで良かったです。

オープニングのクレジットで、誰がレジェンド選手として出てくるのかが分かるのですが、私はこれを伏せて欲しかったなと思いました。

そしたら舞ちゃんと一緒に、レジェンド選手の登場を驚いたのに。

聞いてみるか?俺の野球論

マウンドに佇むピッチャー

その言葉とともに、場面がチェンジ。(野球論の世界に入っていく?)

女性たちの悩みが野球の試合にたとえられ、目の前でその試合が展開されます。

悩みがある今の状態が、野球の試合の中ではピンチの場面。

さぁどうする?という局面で、女性たちは、悩みによって混乱している気持ちを爆発させます。

そして、そこにレジェンド登場。

野球論として語られる言葉と、レジェンド選手の生き様を彷彿とさせるプレーが、彼女たちの心に響いていく。

試合が終わり、現実の生活では、悩みを吹っ切った彼女たちが一回り成長している・・・というお話しでした。

そこまで野球に詳しくない私でも、知っている有名な選手が多くて面白いと感じましたが、レジェンド選手をよく知っていたら、もっともっと熱い気持ちになったかも知れません。

語られる野球論(人生観)も、説教くさくなく、素直に受け取れました。

それから映像の方でも、

実生活では乏しかった「夏」の印象が、このドラマではとても感じられたことも良かった点のひとつです。

主題歌もドラマに合っていて、気持ちを盛り上げてくれました。

番組の主題歌:クリープハイプ

オープニング・テーマ:しょうもな

エンディング・テーマ:こんなに悲しいのに腹が鳴る

2021年12月8日発売のアルバム「夜にしがみついて、朝で溶かして」に収録されています。

特に好きな話は

特に好きな話は、初回と3回と7回です。どんな女性が出てくるかというと・・・

初回・・・仕事はできるのだが、同期の派手な女性や配慮のない上司にいい様に利用されてしまう地味なOL

3回・・・学生時代に賞をもらったりで、実力には自信のある料理人。なかなか認めてくれない先輩や親方に不満を持っている

7回・・・活躍していたのは過去の話で、今は後輩がどんどん仕事ができるようになっている。そんな状況を知りつつも、第一線を退きたくない雑誌編集者

貧乏くじを引きがちなところ、

大事なことを忘れて、人を責めてしまうところ、

どんどん年を重ねて、「昔の人」になっていく感じ、

いつの間にか、自分を投影しながら話を観ていました。

そんな悩み、状況に対しての野球論も金言で、心に響きました。

心にわだかまっている悩みも人それぞれに違うと思います。

それぞれに共感できるポイントで、好きなエピソードも違ってくるかも知れませんね。

主演
関水渚、仲村トオル

ゲスト
板谷由夏、木南晴夏、佐藤仁美、武田玲奈、深川麻衣、堀田茜、山崎夢羽、山下リオ

主題歌/挿入歌
クリープハイプ

迷ったのですが、レジェンド選手の紹介は、やめておきます。

もし、見る機会があったら、

オープニングのクレジットも早送りして、レジェンド選手に驚いて欲しいです。

とりとめのない感想になりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました!

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NAVY
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