初めてKindle端末を手にした時、「軽っ」と同時に「どう使うの?」と思いました。
箱の中を見ても説明書は・・・ない。
発展的な使い方は少し使ってみてから分かればいいけど、最低限の使い方はすぐに知りたい。
Kindle端末の中に説明書データはありますが、そこにたどり着く前に分からないことが出てきます。
端末の中に収録されている説明書には、いろいろな機能の説明が文章で丁寧に書いてあります。
ただ、「メニューってどうやって出すの」とか、「いやいや私は電源消したいだけなんだけど」とか。
たくさんの説明の中から見つけるのは大変。
最初の最初に知りたいことは、本当に簡単なこと。
便利な使い方は、使って行くうちに覚えたり、必要に応じて調べることにして、とりあえず真っ先に「これだけ覚えるミニマムなこと」を5選としてまとめてみました。
びっくりするほど簡単なことなのですが、私と同じようなところで「?」と立ち止まる方のお役に立てるかなと思います。
せっかく買ったのに「Kindle使いにく~」と思っている方や、「Kindle端末ってどう使うの?」とちょっと興味がある方の参考になれば嬉しいです。
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Kindle端末は、Kindle本を読む手段のひとつ
Kindle本を読む手段は、下記の方法があります。
- タブレットやスマホにアプリをダウンロードして読む
- Kindle端末を利用して読む
本記事では、②のKindle端末を利用して読もうと思っている方にむけて最低限の使い方を解説していますが、スマホやタブレットでも同じ操作になる部分もありますので、参考にしていただけたらと思います。
これだけ抑えれば大丈夫!操作方法ミニマム5選
- 電源について
- 本を読む時の操作
- レイアウト
- 他の機器との同期
- 本を終了する
ここからは、パッと見て分かるように画像を交えて説明していきますね。
電源の操作
電源スイッチは、端末下部(赤い丸)にあります。
- スリープモードのオン/オフ
- 電源を入れる(再起動)
- 電源を切る
電源を軽くポチッと押す操作でできるのは、スリープモードのオン/オフです。
スリープモードオフの時は、画面に広告が表示されます。(表示ありの機種の場合)
スリープモードをオフにしたい時は、電源を軽くワンタッチですぐにスクリーンはONの状態になります。
電源を入れる(再起動)の場合は、電源ボタンを7秒ほど長押しをすると、表示が現れるので、再起動を選びます。
電源を(スリープモードではなく)完全に切りたい場合、電源ボタンを長押し → 「画面オフ」を選びます。
まとめると
・スリープモードのオン/オフは、電源ボタンをワンタッチ
・電源のオン/オフは、電源ボタンの長押し(7秒くらい)の後、表示で選択
本を読む時の操作
- ページをめくる・戻す
- ツールバーを表示させる
- ページの移動
Kingle本を読む時の基本操作は、画面の該当エリアをタップしておこないます。
図1は、縦書きの文章の場合で、横書きの場合はタップするエリアが逆になります。
どちらの場合も、「ページをめくる(進める)」方のエリアが大きくなります。
ツールバーは、「ホーム」や「ライブラリ」に行きたい時や、設定の変更をしたい時などに利用します。(図2)
一番利用すると思うのですが、ツールバーを出すのにどうしたらいいのか、最初分かりませんでした。
画面の上の方をタップすると、上下にツールバーが現れます。(図2)
読みたいページを移動する時にもこのツールバーが必要になります。
ページの移動に使うアイコンを丸で囲みました。
一つずつ説明しますね。
本を1ページずつめくったり戻したりする時は、両サイドをタップすればいいですが、もっと大きく移動したい場合は、画面の3つのアイコンから操作をすると便利です。
赤丸のアイコンをタップすると目次が表示されます。
目次の中から、移動先を選んでタップするとその項目までジャンプします。
青丸のアイコンは、ブックマークです。ブックマークを設定しておくと、読みたい時にその位置まで簡単にジャンプできます。
紫の丸のアイコンをタップすると、読書ツールバーの表示となり白い丸のスライダーが現れます。
スライダーを読みたいところまで動かし、プレビュー画面をタップしてください。
まとめると
・本をめくる時(戻る時)は、画面のサイドをタップ
・ページを移動させたい時は、「目次」「ブックマーク」「読書スライダー」を使うと便利
見た目を変える
- 文字サイズ
- フォント
- レイアウト
本を読んでいるうちに、「もう少し字のサイズが大きいといいな」などのようにカスタマイズしたくなることもあると思います。
そんな時は、ツールである程度の変更ができるので、読みやすくなるように調整するといいでしょう。
ツールバーの[Aa]アイコンをタップすると「文字サイズ」「フォント」「レイアウト」などの変更ができます。
読み心地が今一つの場合は、お好みで調整しましょう。
他のデバイスと同期したい時
Kindle端末の他に、スマホやタブレットでも同じ本を読むこともあるかと思います。
他の端末で読み終わった後の部分から読みたい場合は、赤丸の三点リーダーのアイコンをタップし、「読み進めた最後のページに同期」で続きから読むことができます。
本をライブラリから削除したいとき
本をライブラリから削除したいときは、削除したい本を長押しします。
するとメニューが出てくるので、その中から「ダウンロード済みの本を削除」を選ぶと削除することができます。
読みたい本をライブラリに加える
ライブラリに加える?本を買うんじゃないの??
買う以外の場合もあるので、「ライブラリに加える」という表現にしています。
Kindle本を読む手段は3通りあります。簡単に説明しますね。
- 購入して読む
- Kindle Unlimited(サブスク)に入会して読む
- Amazonプライムに入会して読む
そして、その手段によって読める範囲が違っています。
Kindle本を手段別に読める範囲は、下記の図のようになります。
つまり、読める本の範囲が、③→②→①の順で大きくなっていきます。
③のプライムリーディングは、Amazonプライムの数ある特典のひとつで、プライム会員であれば無料で読むことができる本があります。
②のKindle Unlimited は、後述しますが、Kindleのサブスクで、月額料金を払うことで読み放題対象本を購入することなく読むことができます。
①はKindle本を購入して読む方法で、全てのKindle本が対象となります。
上記の方法のいずれかで、読みたい本を選んでライブラリに加えます。
Kindle本を購入する
Kindle端末から本を購入することもできますが、今回の説明ではWEBでの購入になっています。読みたい本を探したり購入したりする時には、パソコンやタブレットなどのブラウザの方がやりやすいので、そちらの方法がおすすめです。
Kindleストアから読みたい本のタイトルを検索して、「購入」でレジに進み決済を行います。
本のストアから検索すると、Kindle本以外にも紙の本(単行本や文庫)も表示されます。購入しようとしているものがKindle本になっているかを必ず確認してください
決済後にライブラリに購入した本が追加されます。
Kindel Unlimmited で対象の本を選ぶ
Kindle Unlimited は、月額980円で読み放題対象の本を購入することなく読むことができます。
\ Kindle Unlimitedについて、詳しくは下記の記事で /
Kindle Unlimited会員の場合は、下記の方法で読みたい本を選べます。
- 読みたいタイトルを検索で調べて、「読み放題で読む」で追加
- 左側にあるメニューの中の「読み放題で探す」にチェックを入れて、読み放題の本に絞った上で検索し追加する
Kindleストアの検索バーに読みたい本のタイトルを入れて探す
あるいは、
Kindle本>Kindleストア 左側のメニューを下へスクロール
読み放題対象タイトルにチェックを入れて、出てきた結果より読みたい本を探す
当然のことですが、読み放題対象になっていないと無料で読むことはできません。
話題の本やベストセラーも「読み放題」に入っていることも多く、たくさん本を読まれる方は入って損はないサービスだと思います。
無料体験(通常は30日間)もおこなっていますので、気になる方は一度体験されてはいかがでしょうか。
すごく読みたいという気持ちがある場合は別ですが、本を買うのって迷いませんか?
読み放題なら「ん~違うな」と思ったら、すぐ「次!」と切り替えられるので、時間を無駄にしません。
Kindle端末を購入した方や気になっているという方は、読書家な方だと思うので、Kindle Unlimited とKindle端末を一緒に使ってみていただきたいなと思います。
(雑誌やコミックを読むのには、タブレットの方をおすすめします)
→→Kindle Unlimitedのキャンペーンや人気タイトルはこちら
Amazonプライム特典のPrime Readingで対象の本を選ぶ
Amazonプライム会員の方は、Prime Readingの対象範囲内であれば無料で読むことができます。
プライム会員の特典なので、もし試したことがない場合は、ぜひ一度試してみてください。
Prime Readingで読みたい本を選びたい場合は、
kindle本>Kindleストア>Prime Reading と絞り込んだ上で読みたい本を検索すると早いです。
ただ、対象になっている本の数としては、少し物足りない印象があります。
Amazonプライムの数ある特典の中のひとつなので、「Kindle本も試してみてくださいね」くらいのステップなのかも知れません。(私見です)
\ Amazonプライムの特典についてまとめました /
ライブラリにある本を読みたい端末にダウンロードする
読みたい本をライブラリに加えた後、読む前にもう1段階手順が要ります。
何かと言うと、読みたい本を端末にダウンロードするという作業です。
ライブラリの中で読みたい本をタップすると、その端末で読むのが初めての場合は、ダウンロードがおこなわれます。
簡単なことなので、教わらなくても普通にできることなのですが、1点だけ注意があります。
それは
端末へのダウンロードは、Wi-Fiがあるところで前もってやっておこう
ということです。
実はこれ、私がよくやってしまうミスなのです。ダウンロードしていない状態で端末を持って出かけてしまうと、出先でダウンロードが必要になってしまいます。
スマホのギガを消費したり、無料Wi-Fiがあるところでもダウンロードに時間がかかったりするので、家でやっておく方が無難です。
同じタイトルを複数の端末(スマホやタブレット、Kindle端末など)で読んでいる場合にやってしまいがちなので、外でKindle本を読もうと思っている場合は、端末にダウンロードが済んでいるかちょっと確認をしておきましょう。
終わりに
Kindle初心者の私が、Kindleを使い始めた時に分からなかったことをまとめてみました。
「はじめの一歩」的なものです。でも、ここだけでも分かれば、「Kindle端末で本を読む」ことの8~9割できるのではと思っています。
Kindle端末のメリットは
- 本体が軽い
- スマホより画面が大きい
- 読書に特化したデバイスなので、メールやLINEの着信などに気持ちをうばわれない
などがあります。
興味がある方は、Kindle端末やKindle本を試していただきたいなと思います。
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2022年10月12日発売の最新モデル
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最後に、説明画面でも利用させていただきました本のご紹介を。
バナナの魅力を100文字で伝えてください 誰でも身につく36の伝わる法則 Kindle版
垣内尚文さん著の「伝わる仕組み」が分かる本です。例え話が多いので抽象的じゃなく、自分事に置き換えて素直に聞ける話がたくさんありました。
心当たりがあることを反省したり、こうやったらいいのかと気づきを与えてくれるものがあったりと、得るものが多い本でした。繰り返して読みたい本です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!