【確定申告】Amazon Payで納税!クレカポイントをもらう方法を解説

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2月16日から確定申告の時期に入りました。

確定申告の手続きや納付について、大部分の人は慣れない書類の文言や手順に翻弄されているのではないでしょうか。私もその一人です。

こうやったら簡単ですよと解説したいところですが、そんな知識は私にはありません。自分の手続きも、税務署に何度も電話して教えてもらって、やっと終えた次第です。

手続きについての説明はプロにお任せするとして、納付の方法について考察したことを今回の記事にしたいと思います。

国税の支払いの仕方で、ベターかなと思うに至った方法(ちょっとおトクになる方法)についての解説です。

最大限にトクをするという方法は、他にあります。ただ、その方法は工程が多いとか前提条件が多いなどの理由で、私なら選ばない(選べない)ものでした。

私が「これならできる」と思った方法は、支払いにAmazon Payを使うというやり方。

本記事では、その手順や注意点などを解説していきたいと思います。

Amazon Payについて(Amazon公式サイト)

目次

国税の納付(納税)方法は7つ

昨年の12月(2022年12月)、国税の納付方法にPay払いが加わり、納税・納付の方法は大きく分けて7つになりました。

国税の納付:7つの方法

  1. 口座振替
  2. ダイレクト納付
  3. インターネット納税
  4. クレジットカード納税
  5. スマホアプリ納付(Pay払いでの納付)
  6. コンビニ納税
  7. 窓口納税

それぞれの納税方法の詳しい説明は国税庁HPにありますので、ご参照ください。

NAVY

今回のやり方で使うのは、➄のスマホアプリ納付(Pay払いでの納付)です

スマホアプリで納税ができるPay払いは、6つ

スマホアプリでの納税に対応しているPay払いは、6つあります

納税に対応している6つのPay払い

  • PayPay
  • d払い
  • auPay
  • LINEPay
  • メルペイ
  • AmazonPay

どのPay払いを使っても、Pay払い自体に還元はありません。(利用手数料もかかりません)

え、Amazon Payを使うとトクするんじゃなかったの?

Amazon Payを使うことでトクになるのは、支払う時点ではなく、その前の「残高をチャージする」時点になります。

国税をPay払いにする時は、残高を前もってチャージしておくことが必須となっています。

クレジットカードで残高にチャージする時にポイント還元がない(auPay、PayPay)、そもそもクレジットカードからのチャージができない(メルペイ、LINE Pay、d払い)と、他のPay払いでは残高にチャージする時のメリットはありません。

そこで注目なのが、Amazon Pay

Amazon Payの残高は、Amazonギフトカードを購入することでチャージされますが、ギフトカードの支払いにクレジットカードを使うことができるんです。

じゃあ、その時に使うクレジットカードのポイントがつくということ?

NAVY

そうなんです!還元率がいいクレジットカードを利用すれば、さらに有利になります

よくあるのが「残高チャージできるクレジットカードは○○だけ」という縛り。

でも、Amazon Payは、どのクレジットカードでも登録して使うことができます。自分の持っている一番還元率がいいクレジットカードを登録すれば、ポイントも多く獲得できるということになります。

でもそれだったら、クレジットカード納税を最初から選べばいいんじゃないの?

そう思いますよね。

でも、クレジットカード納税を選ぶと、決済手数料が必要になるので結局おトク度は下がってしまいます。

「Amazonギフトカードを買う」という1工程が余分に必要になりますが、Amazon Payの方がおトクです。

どれくらいトクになるかな?

これも大事ですよね。

「な~んだ、それだけにしかならないならやらなくてもいいや」とか「そこまで面倒なことじゃなかったらやってもいいかも?」とか、分岐点は人それぞれだと思います。

持っているクレジットカードの還元率も違うでしょうし。

分かりやすくするために、条件をシンプルにして表にしてみたので、参考になさってください。

例)納める税金が10万円で、10万円のAmazonギフトカードを購入など

Amazonギフトカード還元率0.5%還元率1%還元率2%
10万円5001,0002,000
5万円2505001.000
30万円(国税Pay払いの上限)1,5003,0006,000

ちなみに私の場合は、Amazonマスターカード(アマゾンプライム会員用)を持っているので、還元率は2%。税金が10万円(Amazonギフトカード10万円分購入)なら、2,000円分のポイント還元になります。

みなさんがお持ちのクレジットカードでも還元率は色々なので、還元の具合や手間を考えた上で判断してください。

また、今は利用しない場合でも、Amazon PayやAmazonギフトカードの利用の仕方を覚えておくと、今後トクになることがあるかもしれません。良ければこのまま読み進めてください。

\ 2022年はこんなキャンペーンもありました /

Pay払いをする場合の注意点

Pay払いをする場合に気を付けておかなければいけない点があります。

  • 領収証が発行されない
  • 上限が30万円まで
  • 残高のチャージが必要

上記の点で不都合がある場合は、Pay払い以外の適切な方法を選ぶ必要があります。

そしてもう一つ

前年まで”振替納税”をして自動で納税が行われるように手続きがしてある場合は、その解除を先にやっておかないといけません

納付方法を、振替納税から他の方法へ変更したい場合は、必ず先に手続きをして下さい。

クレジットカードについてもっと知りたい人に

Amazon Payで納付を行う流れ

Amazon Payで納付を行うための前提条件と準備するもの

Amazon Payで納付を行う流れをお話しする前に、前提条件や準備することを挙げておきますね。

前提条件

  1. e-TAXで確定申告をしている
  2. 前年まで振替納税をしていない(している場合は、解除する)
  3. Amazonアカウントを持っていて、AmazonPayにクレジットカードを登録している(未登録の場合は登録する)

準備するもの

  • マイナンバーカード
  • ICカードリーダー(スマートフォンで読み取る場合は不要)
  • スマートフォン

Amazon Payでの納付の流れ

納付の手順は、大まかに言うと次の2ステップになります。

  1. Amazonのサイト:支払う税金分、Amazonギフトカードをクレジットカードで購入し、ギフト残高にチャージをする
  2. 国税庁のサイト:税金の納付をAmazonPay(Amazonギフトカード残高払い)でおこなう

最初のステップはAmazonのサイト、2番目のステップは国税庁のe-Taxのサイトでおこないます。

それぞれのサイトでおこなうことを解説しますね。

Amazonのサイトでやること

まず、Amazonのサイトで、Amazonギフトカードをクレジットカードで購入して残高にチャージをします

Amazonギフトカード チャージはこちら

金額の「その他」の欄で、チャージ金額を設定できます。

*1円単位で金額の設定ができるので、税金ぴったりの金額にしてもいいですし、分かりやすく丸い金額にしてもいいです。(ただし税金額以上にしてください)

支払い方法はクレジットカードを選択 → 注文を確定。これで残高チャージが完了します。

国税庁 e-Taxソフト(WEB版)で納税をおこなう

次は、e-Taxソフト(WEB版)で税金の納付をおこないます。

パソコンを用いた場合で説明していきます。

細部での表現の違いはありますが、スマホでも流れは同じです。

まず、国税庁 e-Taxソフト(WEB版)にアクセスしてログインします

マイナンバーカードでログイン

読み取り方法(ICカードリーダーか、スマートフォン)を選んで、マイナンバーカードを読み取ります

数字4桁のパスワードを入力

メインメニュー内の「送信結果・お知らせ」を選択

「受信メッセージ」の中の「納付情報登録依頼」を選択

「スマホアプリ納付」を選択

後は、支払い方法の選択の中の「amazon pay」を選択 → Amazonへログインして「amazon pay」での支払いを完了させます。

念のために納付手続き完了の画面は保存をしておきましょう。

これで納付は完了です。

余談ですが、今回の確定申告に使えるようにICカードリーダーを購入しました。スマートフォンでも読み取りはできるので迷いましたが、読み取りエラーになることもなくサクサク使えたので、買って良かったと思っています。パソコンで作業される方にはおすすめです!

最後に

税金も我が家にとってはまとまった支出になるので、どうにか安くする方法がないか、おトクになるやり方はないかなどいろいろと調査をしました。

どの支払い方をしてもポイントなどはつかないので、Amazonギフトカードのチャージをするまでのルートで、いかに還元率をあげるかがキモになります。

ただ、還元率が上がることになっても、複雑な工程だと私などは途中で失敗しそうです。

一番大きい還元率ではないですが、シンプルかつポイント還元の効果もあるAmazon Payが、私にとっては最適解だと思っています。

もっとこうしたらというアドバイスがありましたら、教えていただけると嬉しいです。

なるべく負担の少ないやり方で家計にプラス、自分にプラスになるような情報をこれからも発信していきたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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