こんにちは!ネイビーです。今回は、オフハウスに行ってきたお話です。
何年か前に近くにハードオフ・オフハウスが出店して、買取りも便利になりました。
子供が小さかった頃、子供関連のリサイクルには、結構遠くまで出向いていたので、交通費も時間もかかっていました。
それが近くにできて、私一人でも気軽に行ける。
とても助かる環境になりました。
洋服を買取りに出しました
先週、実家の片づけに行ってきまして、持ち帰った物が大量にありました。
主人の仕事の休みに行くので、現地のごみ収集にはなかなか出すことはできず、スーパーの資源回収コンテナで処分できる物(本など紙類、段ボール、ペットボトル)以外は、持ち帰ってこちらで処分しています。
とは言え、頑張ってもワンボックスの車に乗せてこられる分量だけ。
今は、主に服やかばん、食器や台所用品を持ち帰ってきています。
服やかばんは、いつから処分してないんだ?と思うような年代の物から最近の物まで、果ては値札が付いている物もあります。
古い物、少しでもシミがある物は全て資源ごみに出し、新しい物や売れそうかな?と思う物をオフハウスに持って行きました。
平日の午後3時半。
週末に行くと混むかと思って、その時間にしたのですが、私が荷物を降ろしている間にも2組の家族が荷物を持って入って行きました。
受付カウンターとその周りには、荷物がたくさん置かれています。
買取りをお願いして、受付票を書き終わると「お時間かかりますがよろしいですか?」と聞かれました。
どれくらいになるか聞くと、「5時くらいには」と。(え、1時間半?、結構かかる・・・)
でも、荷物全部持ち帰って出直すのも大変だし・・・
スタッフの人が言うには、平日でもこの時間くらいから混み出すそう。
結局、近くのスーパーでゆっくり目の買い物をし4時半にお店に戻ると、査定が終わっていました。
そして査定結果ですが・・・
買い取ってもらえたのは、服が9点で360円、引き出物でもらったと思われる食器のセット(小鉢とお皿のセット)1セットが50円、合計で410円。
持ち込んだ物はほとんどが洋服で、たぶん50点以上はあったと思います。
ウインドブレーカーの上下とか、程度のいい秋冬物をたくさん持って行ったので、もう少し買取りのお値段もいくかと思っていたのですが・・・
これが市場価値なのでしょう、残念ですが仕方がないことです。
洋服は大多数が値段が付かず、廃棄としてそのまま引き取っていただきました。
物の価値ってなんだろう?
こういうリサイクル店に行くといつも「物の価値ってなんだろう?」と考えてしまいます。
新しい製品の販売価格は、原価に運送代やらなんやら含めた間接費、そして利益が乗って価格が決まります。
その時の人気や必要とされる度合い、キャンペーンなどの戦略的な事情で価格も動いたりしますが、大体は想像の範囲内。
でずが中古品の販売価格となると、使っていなくてもびっくりするくらい安かったりします。
コレクターがいる、熱心な愛好家がいる、プレミアムがついているなどで、古くても新品の時よりも高く値がつくものもありますが、それはレアケースでしょう。
販売価格が安い=買取価格も安い。
処分を考える物のほとんどは、持ち主が考える価格よりはるかに低いものになります。
物があふれている今の時代では、物を手に入れることは難しくない。
企業努力の成果で、安い物でも割といい品質だったりもします。
そしたらわざわざ古い物を買うよりは、新しい物を買いますよね。
リサイクル店も、利益を出さないといけないし、売れそうにないものは引き取れない。
分かります。
でも買い取ってもらうと、たいてい淋しい気持ちになって帰ることが多いのです。
市場価値という理屈は分かっているつもりなのですが。
捨てるより心が痛まないと思って、リサイクル店に持ってくるのですが、淋しい気持ちになるんです。
買取りの値段が非常に安い、あるいは値が付かない → 価値がない(無価値) と言った構図で受け取ってしまっているのが原因なのかも。
物にどんな価値を見出すかは、人それぞれで、市場価値以外の価値観で考えるようにしないと、この淋しさから逃れられないのかなと。
いっそのこと、買取りに出さずに処分をした方がいいのかも知れません。
それもまた「もったいない」との戦いでもあるのですが。
先日、「思い出も込みで値段をつけます」と話す買取業者さんを取り上げていた番組を観ました。
価値というものにこだわってしまう心理は、誰にもあるんだな(私だけじゃない)と思って少し安心しました。
実家の片づけをする時、気を付けていないとメンタルがやられます。
色々ネガティブな方向に気持ちを持って行かれがちな実家の片づけですが、こう思うことにします。
片付いたから良し!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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