
2024年の年末に大阪観光をしてきました。
その時に利用したのが「大阪周遊パス」です。
「周遊券」を利用する時って、目一杯使ってたくさんトクしようといった動きになりがちですよね。頑張って、とてもたくさんの施設に行くとか。
でも私の場合、体力的なこともあって、正直フルには活かせてません。
「じゃあ、周遊パスじゃなくても良かった?」と聞かれたら、「金額以外にもメリットがあったのでやっぱり周遊パスを使って大正解だった」と答えます。
そんな周遊パスを利用しての大阪1泊2日の旅を、観光スポットの紹介とともに綴っていきたいと思います。大阪旅行を楽しむためのヒントになれば嬉しいです。
ちょっと長いな~と感じる方は、目次から気になる箇所までスキップして下さいね。
大阪周遊券とは

大阪周遊パスは、大阪観光を便利にお得に楽しむための周遊券です。このパス1枚で、公共交通機関の乗り放題に加え、多くの観光スポットへの無料入場や特典の利用ができます。
周遊券の特徴
メリット:
交通費と観光施設入場料が大幅に節約できる
約40の観光施設に無料入場
提携している施設でサービス・特典が受けられる
主要な観光地を効率的に周遊できる
1.交通機関の乗り放題
- 大阪メトロ全線、大阪シティバス全線が1日または2日間、何度でも乗り降り自由です。
- 私鉄の指定区間(阪急、阪神、京阪、南海、近鉄など)も利用可能です。
2.無料で入場できる観光スポット
- 約40カ所の観光施設に無料で入場できます。
- 大阪城天守閣
- 梅田スカイビル空中庭園展望台
- 通天閣
- HEP FIVE観覧車
- とんぼりリバークルーズ
- 天王寺動物園など。
3.特典や割引サービス
- 飲食店や施設ショッピングで割引やプレゼントを受けられる特典が約30施設で提供されています。
購入方法と価格
購入方法はオンラインのみでクレジットカード支払いとなります。
1day:3,300円
2day:5,500円
注意事項は公式サイトをご確認ください。
使用時の流れと注意点
周遊パスを利用する時は、アプリをQRコードを表示させて読み取らせます。
交通機関、施設利用、優待特典などはそれぞれタブで切り替えます。
例えば、施設利用の場合は、受付に置いてあるQRコードをカメラでスキャンし、対象の利用券を表示。スタッフに見せることで入場可能となります。

表示されている時間が決まっているので、表示させるのが早すぎるとタイムアウトになる場合があります。その場合はもう一度やり直しましょう。
詳しいやり方は公式サイトをご確認ください。
実際に訪れたスポットや体験アクティビティー
それでは、実際に訪れたスポットをご紹介します。
ただ、行ったのにお休みしていた施設、あまりの混みように断念した施設もあります(残念!!!)。体験できなかった施設は、周辺の様子だけでもお伝えしますね。
【梅田エリア】
・梅田スカイビル、空中庭園
・HEP FIVE観覧車
【ミナミエリア】
・とんぼりリバークルーズ
・上方浮世絵館
・通天閣
【大阪城エリア】
・大阪城
・海洋堂フィギュアミュージアム
【大阪港エリア】
・サンタマリアクルーズ
・天保山大観覧車
梅田スカイビル・空中庭園

梅田スカイビルは、高さ173mの超高層ビル。近未来的なビルで、遠目でもかっこいい。
途中にある「うめきた公園」はまだ開発途中で、歩いていた歩道橋も未完成でした。
梅田スカイビルでは、35階までエレベータで向かいます。その後チケットカウンターでアプリでチケットを見せて紙のチケットをもらって入場。ビルとビルを結ぶ形で掛けられているエスカレーターで、空中庭園展望台へ向かいました。

紙のチケットは、1F、B1Fの飲食街「滝見小路」で見せるとサービスが受けられるお店があります。


ガラス張りでチューブ状になっているエスカレーター、未来的で何かのアトラクションのように感じます。


着いたところは、ガラス張りの展望フロア。ドリンクやフードを販売しているコーナーもあり、眺めのいいカウンターやテーブルでいただくこともできます。


ゆっくりと一回りした後、階段で最上階へ向かいました。


最上階は回廊型のオープンエアデッキになっていて、こちらも360度見渡せます。高い所のせいか、強い風を感じます。外の空気に触れながら見る景色は、ガラス越しの景色より更にインパクトがありました。
眼下には淀川、西の方角には六甲山脈が見えます。






夕方から夜の景色がロマンチックで人気があるようです。宝石を落としたようなキラキラした街が見られそうですね。
【基本情報】
所在地:大阪府大阪市北区大淀中1-1-88
高さ:173m
階数:地上40階、地下2階
完成:1993年
主な施設:
空中庭園展望台(39-40階)
360度パノラマビューが楽しめる展望台
地上173mからの大阪市街の眺望
全面ガラス張りの展望フロア
ナイトビュースポットとしても人気
オープンエアデッキあり
入場料:中学生以上2,000円、4歳~小学生500円(2025年1月時点)
アクセス:
JR大阪駅から徒歩約7分
阪急梅田駅から徒歩約9分
地下鉄御堂筋線梅田駅から徒歩約10分
HEP FIVEの観覧車


HEP FIVEにあるのは、梅田のランドマークにもなっているビルに連結した赤い観覧車。おしゃれな外観で気になっている人も多いのでは?
1周約15分で、ゆっくりと大阪の景色を楽しめます。


訪れた時は、待ち時間もなくすぐ乗ることができました。


大阪駅もすぐそばなので、発着の電車も上から見下ろせます。


梅田の街並みや大阪市内の景色を360度パノラマで楽しめ、特に夜景は非常に美しいとの感想が多く聞かれます。
都会のど真ん中の観覧車で見る夜景、確かに体験してみたいと思いました。
【基本情報】
HEP FIVE観覧車
所在地:大阪市北区角田町5-15
設置場所:HEP FIVE 7F屋上
高さ:地上約106m(ビル屋上からさらに約75m)
カラー:鮮やかな赤色
運営:阪急電鉄
営業時間・料金(2025年1月時点):
営業時間:11:00~23:00(最終搭乗22:45)
料金:
1人:800円
5歳以下無料
乗車情報:
所要時間:約15分
ゴンドラ数:52台
定員:4名/1ゴンドラ
全周約75m
見どころ:
梅田の街並みを一望
夜景スポットとして人気
大阪市街のパノラマビュー
天気が良ければ大阪湾まで見渡せる
アクセス:
JR大阪駅から徒歩約3分
阪急梅田駅から徒歩約3分
地下鉄御堂筋線梅田駅から徒歩約3分
とんぼりリバークルーズ


とんぼりリバークルーズは、道頓堀川から土佐堀川まで、くるっと1周20分のクルーズです。
のりばは、前面に楕円形の黄色い観覧車があるドン・キホーテのすぐ前。のりばに並ぶ前にチケット売り場でアプリのパスを見せて紙のチケットをもらいます。




ガイドさんの話がとてもおもしろいです。乗っている人は、外国人観光客がほとんどでした。
橋の上にいる人や、川辺を散策している人が手を振ってくれることもあり、嬉しくて旅行の気分もあがりました。


川の上にかかる何本もの橋をくぐり、両側の活気ある賑わいを川から眺めるのは、目線が変わって楽しかったです。


この日は大丈夫でしたが、混んでいる日や時間帯では希望の便に乗船できないこともあるので、状況によっては、早めにチケットを引き換えておく方がいいようです。
【基本情報】
とんぼりリバークルーズ
運航区間:道頓堀川~土佐堀川
所要時間:約20分
乗船場所:道頓堀水上劇場前(戎橋すぐ)
定員:40名程度
運航時間と料金(2025年1月時点):
運航時間:11:00~21:00
毎時00分、30分に出航
大人:1,500円
学生:1,000円
小学生:500円
未就学児:無料
※季節により運航時間が変更になる場合あり
特徴:
予約不要(先着順)
屋根付きの船で雨天でも運航
船内での飲食可能
多言語の案内あり(日本語・英語・中国語・韓国語)
ガイドによる観光案内付き
アクセス:
大阪メトロ「なんば駅」から徒歩約5分
近鉄・阪神「大阪難波駅」から徒歩約5分
上方浮世絵館
上方浮世絵館は、大阪市浪速区なんばにある浮世絵専門の美術館です。


混雑していた道頓堀のメジャーな通りから中に入ったところにあるせいか、ちょっと人知れずな感のあるスポットでした。
周遊パスに含まれていたので、ふらっと寄ったのですが、浮世絵の勉強にもなったし畳の間でゆっくり休憩もできました。
飾ってある色打掛は、着て写真も撮れるみたいで、外国人の方に人気がありそうですね。


古くから所蔵されている画集は、壊さないように気をつけながらそぉ~っと中を見させてもらいました。




【基本情報】
上方浮世絵館
施設情報:
所在地:大阪市浪速区難波1-6-4
開館時間:11:00~18:00(入館は17:30)
休館日:月曜日(休日の場合は翌日)
常設展示と企画展を実施
入場料:
一般 700円
高校生 500円
小・中学生 300円
展示内容:
江戸時代から明治時代の上方(関西)の浮世絵を中心に収蔵
歌麿、北斎、豊国などの有名な浮世絵師の作品を展示
大阪や京都の文化や風俗を描いた作品が特に豊富
通天閣


これぞ大阪を代表する観光スポットの通天閣。旅行のほぼ最後の訪問スポットにしていたのですが、かなり混んでいて展望台に入るのに1時間近く待たないといけないということで、泣く泣くあきらめました。
入場できなかったことは残念ですが、駅から通天閣へ向かう途中の新世界のレトロな雰囲気は楽しめました。今度はもっと時間を取って、ゆっくり訪れたいと思います。
【基本情報】
通天閣
所在地:大阪市浪速区恵美須東1-18-6
高さ:103m
開業:1956年(現在の建物)
展望台:地上91.5m
営業時間・料金(2025年1月時点):
営業時間:9:00~22:00(最終入場21:30)
入場料:
大人:1,000円
5歳~14歳:500円
2025年4月1日より新料金
大人:1,200円
5歳~14歳:600円
アクセス:
大阪メトロ「動物園前駅」から徒歩約3分
JR「新今宮駅」から徒歩約8分
大阪メトロ「恵美須町駅」から徒歩約4分
大阪城
豊臣秀吉が築城した日本を代表する城、大阪城。現在の天守閣は1931年に再建されたものだそうです。
8階建ての天守閣は博物館として公開されていて、毎日たくさんの観光客が訪れています。


周遊パスを持っていると、チケット売り場に並ぶ必要なく入場できるとのこと。(ファストパスみたいでちょっと優越感かも)
駅からちょっと歩くので、一番元気であろう旅行2日目の最初のスポットにしました。


途中のルートを間違えつつ、やっと到着した大阪城は・・・お休みでした(涙)


え、え~~~?休みあるんだ??(←そりゃあります)ちゃんと調べておくべきでした。
昨日来てたら入れたのに。とてもとても残念です。
また別の機会に再チャレンジしたいと思います。
【基本情報】
大阪城天守閣
所在地:大阪市中央区大阪城1-1
天守閣:地上8階、地下1階
高さ:約55m
築城:1583年(豊臣秀吉)
※現在の天守閣は1931年に再建
開館時間・料金(2025年1月時点):
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
入場料:
大人:600円
15歳以下:無料
2025年4月1日より新料金(豊臣石垣館オープン)
大人:1,200円
大学生・高校生:600円
中学生以下:無料
主な見どころ:
天守閣
展望台からの大阪市街の眺望
歴史博物館として内部を公開
豊臣・徳川時代の資料展示
アクセス:
JR「大阪城公園駅」から徒歩約5分
大阪メトロ「谷町四丁目駅」から徒歩約10分
大阪メトロ「森ノ宮駅」から徒歩約15分
海洋堂フィギュアミュージアムミライザ大阪城
海洋堂の代表的なフィギュアコレクションが展示されている博物館「海洋堂フィギュアミュージアム ミライザ大阪城」。3,000点を超える作品がテーマごとに展示されています。


場所は、レンガ作りのクラシカルで重厚な建物「JO-TERRACE OSAKA」の地階にあります。
周遊パスに含まれてるから「寄ってみる?」くらいの感覚で行ったのですが(すみません!)、海洋堂さんのフィギュアの精巧さに圧倒されました。
写真を撮り出したら止まらなくなるので、予備のバッテリー必須の場所です。










海外の方がたくさんみえていて、「日本の技術すごいだろ~」と勝手に誇らしい気分になっていました。
大阪城天守閣へ入城できなかったのは残念ですが、このフィギュアミュージアムを見ることができたのは、とてもラッキーだったと思います。
【基本情報】
海洋堂フィギュアミュージアムミライザ大阪城
所在地:大阪市中央区大阪城1-1 JO-TERRACE OSAKA 地下
開館時間:9:30~17:30(最終入館17:00)
休館日:不定休(JO-TERRACE OSAKAに準ずる)
料金(2025年1月時点):
大人(高校生以上):1,000円
子供:500円
アクセス:
JR大阪城公園駅から徒歩約5分
大阪メトロ谷町線・中央線「森ノ宮駅」から徒歩約13分
大阪メトロ長堀鶴見緑地線「大阪ビジネスパーク駅」から徒歩約15分
施設の特徴:
大阪城公園内のJO-TERRACE OSAKAに立地
2層吹き抜けの大空間展示室
デジタル技術を活用したインタラクティブな展示
フィギュア制作工程の展示
期間限定の特別展も開催
主な展示内容:
海洋堂の代表的なフィギュアコレクション
アニメやゲームの人気キャラクターフィギュア
精密な恐竜フィギュア
大阪城や大阪にまつわる立体作品
デジタルコンテンツとフィギュアを組み合わせた展示
見どころ:
大阪城を望む位置にある展望スペース
AR技術を使用した体験型展示
フィギュア制作技術の解説展示
撮影スポット
ミュージアムショップ(限定商品あり)
サンタマリアクルーズ


海遊館のお隣、天保山ハーバービレッジの波止場から、サンタマリアクルーズに参加してきました。
デイクルーズは、出航が毎時0分です。周遊パスを持っている場合は、乗る時にアプリのチケットを見せるので、チケット売り場で券を引き換えるなどの必要はありません。
乗船の15分前に直接のりばへ行ってくださいとのことでした。
西はとばを出ると、まず天保山大橋がある東の方向へ。天保山大橋をくぐった先で方向を転換し、その後は大阪港内を巡行していきます。公式サイトに掲載のあったコースマップを見ていただくと分かりやすいと思います(青い矢印)。海遊館、天保山大観覧車、ユニバーサルスタジオなど海上から眺めると、また違った雰囲気で楽しいです。
日没の時間帯に出航する「トワイライトクルーズ」が運航される期間もあるようで、夕暮れから夜の航海もぜひ体験してみたいと思いました。








ファーストクラス:プラス500円を払うと、3階にあるVIPルームでゆっくりすごせるというので、休憩したかったこともあり「ファーストクラス」にしてみました。
乗船15分以上前の場合は、チケット売り場で購入できますが、今回は乗船間際だったので、搭乗員の方に伝えて現地で支払うことになりました。
ファーストクラスのお部屋に案内してもらい中に入ると、他には誰もいなくて、広い客席を占有し放題。ワンドリンクがついていたので、暖かいコーヒーをいただきました。
とても風が強い日でしたが、客室の中は暖かく穏やか。旅行中は、ともすると歩きっぱなしになってしまいますが、ここでゆっくり足を休ませることができました。周りに気を遣うことなく色んな角度から写真も撮り放題。なんとも贅沢な気分です。


こちらの利用券は、常時販売している訳ではないようなので、確認が必要です。
【基本情報】
サンタマリアクルーズ
所在地:大阪市港区海岸通1-1-10(天保山ハーバービレッジ内)
運航時間:約45分
船の特徴:コロンブスの旗艦「サンタ・マリア号」を模した帆船型遊覧船
運航エリア:大阪港内
営業時間:10:00~17:00(季節により変動あり)
料金:
大人:1,600円
小学生:800円
幼児(4歳以上):400円
3歳以下:無料
見どころ:
・港町大阪の景観
・大型船の出入港風景
・港大橋
・海からの街並み
アクセス:
大阪メトロ中央線「大阪港駅」から徒歩約5分
「海遊館」から徒歩約3分
天保山大観覧車


直径100メートル!日本最大級の観覧車。世界最大級の水族館「海遊館」のすぐ横の天保山マーケットプレイスにあります。
周遊パスを持っていれば、そのまま列に並ぶことができるので、時間の節約になるのもいいですね。
ゴンドラ乗車場の少し手前で、通常のゴンドラとシースルーのゴンドラとで列が分かれます。
シースルーのゴンドラは、椅子や床の部分まで透明で、真下の景色まで観ることができるそうですが、8台なので待ち時間が長くなっていました。(この時は、通常より20分くらい長かった)
私たちは、あまり待ち時間のない通常のタイプを選びました。


西側に見える海遊館がどんどん小さくなっていきます。


さっき乗ったサンタマリア号が航行しているのも見えました。
どの方向を見ても素晴らしい景色が広がっていて、爽快です。


ただ、この日は風が強く、観覧車も結構揺れました。少し怖かったです。
もしシースルーのゴンドラに乗ってたら???・・・凄く怖かったかも知れません。通常のタイプにして正解でした。
【基本情報】
天保山大観覧車
立地・規模:
大阪市港区の天保山マーケットプレースに位置
高さ112.5メートル、日本最大級の観覧車
全長248メートル
眺望:
大阪湾、関西国際空港、神戸方面まで見渡せる
夜景も美しいと評価が高い
特徴:
1周約15分
ゴンドラ60台、各8名まで乗車可能
車いす対応のゴンドラ3台
透明なガラス床のキャビンもある
料金:
一人900円(3歳以上有料)
アクセス:
大阪メトロ中央線「大阪港駅」から徒歩約5分
海遊館に隣接
結局いくらオトクだった?
周遊パスで利用は下記のとおりです。
- 梅田スカイビル・空中庭園 2,000円
- HEP FIVE観覧車 800円
- とんぼりリバークルーズ 1,500円
- 上方浮世絵館 700円
- 海洋堂フィギュアミュージアム 600円
- サンタマリアクルーズ 1,800円
- 天保山大観覧車 900円
- 地下鉄利用総額 1,630円
合計すると、9,930円。周遊パス2日券は5,500円なので、差し引き4,430円の得でした。
お休みだった大阪城や断念した通天閣などに入れていたら、もっとオトクでしたね。
アプリで周遊パスの画面を出すと、それが既に入場券になったりするので、チケットを買うために並ぶ時間が要りません。いちいち支払わなくてもいいというのも、気持ち的に楽です。
大阪での移動も全て周遊パスでまかなわれたので、オトクでした。
周遊パスは、外国人観光客にとても人気があるそうです。でも、人気スポットもたくさん対象になっているし、アプリの使い勝手もいいので、日本人の方ももっともっと利用すればいいのにと思いました。
番外編
御堂筋イルミネーション


御堂筋イルミネーションは、毎年冬季に開催される大阪最大級のイルミネーションです。御堂筋全域約4km、街路樹を約140万球のイルミネーションで装飾。
例年11月中旬から12月末まで開催されています。
有名な「御堂筋イルミネーション」を、今回の旅行で初めて見ることができました。


夕飯をなんばで食べて、そのままホテル(本町)まで御堂筋イルミネーションを眺めながら歩いて帰りました。一駅歩いて、その後は地下鉄を利用してホテルへ向かう予定でしたが、エリアによってメインカラーが変わりとても綺麗だったので、ホテルまで歩いて帰りました。


御堂筋イルミネーションについて、主要な情報をご紹介します:
【基本情報】
御堂筋イルミネーション
開催場所:御堂筋(阪神前交差点~難波西口交差点)
開催期間:例年11月中旬~12月末頃
点灯時間:日没~23:00頃まで ※年により変更の可能性あり
延長:約4km
LED数:約140万球
テーマカラー:年によって変更(青や白が基調)
イルミネーションの特徴:
御堂筋のイチョウ並木をライトアップ
日本最長級のストリートイルミネーション
大阪を代表する冬の風物詩
環境に配慮したLED照明を使用
アクセス:
大阪メトロ御堂筋線の各駅(梅田駅、淀屋橋駅、本町駅、心斎橋駅、なんば駅)から徒歩ですぐ
見どころ:
イチョウ並木と光の共演
ビジネス街の夜景との調和
写真スポットが多数
歩道からゆっくり観賞可能
グルメ
大阪で食べたいものや行きたい店はたくさんありましたが、周るスポットや現地での滞在時間などの都合で全部は叶えられません。そんな中で行ってきたお店は下記のとおりです。
・お好み焼き 福太郎
・象印食堂
・元祖たこ焼き 会津屋
・磯丸水産
・りくろーおじさんのお店
お好み焼きの福太郎さん。
グランフロント大阪の南館にあります。
焼いてから目の前の鉄板に持ってきてくれるスタイル。豚イカ玉焼きを食べました。


出汁が効いて中がとろとろ。もんじゃ寄りのお好み焼きかなと思いました。
とても美味しかったです。


1日目の夜ごはんは象印食堂で。ずっと行きたかったので、やっと念願が叶いました。






ご飯はお代わり可能です。
3種類あり、結局3種類とも食べました。全部美味しかったです!
2日目。昼食にしては軽めに、たこ焼きをいただきました。


元祖のたこやきはソースをつけないそうです。ネギマヨがかかってるものとハーフ&ハーフにしてみました。
早めの夜ごはんは磯丸水産で。




色々な海鮮をいただきました。コンロで自分で焼いたりもでき、美味しくてどんどん注文してしまい、予算オーバー。でも美味しかったし楽しかったので、OKです。
最後にりくろーおじさんのお店に。
売り切れてたらと心配しつつ向かいましたが、まだ大丈夫なようで、行列ができていました。




焼き立ての列は、時間がかかるようでしたが、焼き上がりの列の方は割と進みが早いです。10分ほどで購入できました。
チーズケーキとアップルパイを買いましたが、どちらも美味しかったです。
最後に


大阪へ旅行。どこへ行こうか迷いましたが、周遊パスのおかげで道筋が決まっていき、最終的にとても満足な旅になりました。
代表的なスポットがたくさん対象になっているし、アプリの使い勝手も良くてとても便利。同じエリアでの計画変更がしやすかったです。
周遊パスじゃなかったら行かなかったであろうスポットも、行ってみたら楽しかった。
支払い回数が減るので、カバンから財布を出すというアクションも当然減ります。これも結構メリットなんじゃないかと思いました。
行けなかったスポットもあったので、「あまりトクじゃなかったかも?」と思いつつ計算したら、意外とプラスだったし。「いいぞ、周遊パス!」と思ったので、記事にしてみました。
機会があったら大阪周遊パス使ってみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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大阪でも、アソビューでチケットや体験の予約ができる施設はたくさんあります。どこかへおでかけされる際はちらっと見ておくといいかも知れません。
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