先日、日帰りで常滑(とこなめ:愛知県常滑市)に遊びに行ってきました。
出かけた日は、寒さも緩んだ穏やかなあたたかい日。少し春を感じながら、ご飯を食べたり散歩したり、のんびりと楽しい時間を過ごしてきました。
訪問先は、やきもの散歩道とレシピヲ。
どちらも情報番組で見て行ってみたかった所です。
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ココテラスの丘にあるたまご農家のレストラン、キッチンレシピヲでランチ
まず向かったのは、ココテラスの丘にあるたまご農家のレストラン、キッチンレシピヲ。
着いたのは11時少し前でしたが、もう順番待ちになっていました。
ココテラスの丘には、新鮮なたまごやスイーツを購入できるお店「ココテラス」とたまご農家のレストラン「レシピヲ」があります。
コンセプトは「たまごで人をしあわせに」
運営は、たまご農家デイリーファーム。
スイーツも料理もたまごにとてもこだわっていて、終日行列ができる大人気のお店です。
待ちスペースの所には、お店のリーフレットや卵のレシピペーパーが置いてあります。店内もオシャレで、いろいろ眺めるだけでも退屈しません。
大きな窓が2方向にあり、店内もまるでテラス席のように外と同化しています。
この日は暖かい日だったので、外のテラス席を選んでいる人も結構いました。テラス席には、ワンちゃん連れの方もちらほら。ペットと一緒に出掛けたいけど、お店には入れないしね…と諦めてた人でも、こちらのお店だと気兼ねなく訪れることができます。
しばらく待って案内されたのは、ちょうど二つの大きな窓がある角のコーナー。外の天気がいいのも相まって、とても開放感があります。
メニューを見るとおいしそうなものばかりで、迷いましたが、やっぱり一番人気のオムライスに決定!デザートとドリンクもセットになっている「レシピヲ堪能セット」にしました。
ソースは、デミソース・トマト農家のケチャップ・あいがけ(デミとケチャップを半分ずつ)から選べます。ここでも迷ったので、あいがけにしました。
オムライスは、卵を4個も使っているそうです。卵をスプーンで割ろうとすると、ちょっと張りがある抵抗感。でも、割れたらとろーりと広がって、お皿いっぱいになりました。
卵はもちろん、中のチキンライスも美味しくて満足しました!
一緒に行った主人が食べたのは、「新鮮たまごの満足セット」。ごはんと卵がおかわり自由とのこと。
たまごかけごはんの上手な作り方の書いてあるリーフレットを参考に、混ぜ混ぜ。おいしかったようで何回もおかわりしていました。(大丈夫か?)
どちらのセットにも、ドリンクとたまごいっぱいプリンがついています。プリンは小振りでパッと見「濃厚でかたいプリン?」と思ったのですが、予想とは少し違ってなめらかでした。
このプリンは、お隣のココテラスでも売っているので、おみやげとしても買おうと思ったのですが、中に入ったらレジ待ちの大行列。時間もかかりそうなので、スイーツのおみやげは断念しました。
レシピヲと第2駐車場の間には、芝生の広場があります。そこでシートを敷いてのんびりしている人や、バトミントンをしている人がいて、のどかだなと思っていました。
後で気が付いたのですが、順番を待つのにそうやって時間をつぶしてたようです。
木のベンチがあったり、バトミントンや敷物が自由に使えたり。お隣のココテラスで買い物もできるので、待ち時間もそこまで負担にならないみたいですね。
塔の上からだともっと海が見えそうでした。のぼってみれば良かった・・・
他にも食べたいメニューもあり、スイーツも買いたいので、また行きたいなと思っています。
ココテラスの丘
愛知県常滑市大谷字芦狭間249-1
営業時間:10:00~17:00
定休日:木曜、第1・3水曜日
とれたてたまごの店 ココテラス
TEL:0569-36-7060
たまご農家のキッチン レシピヲ
TEL:0569-37-0099
駐車場は、第3駐車場まであり約80台停められます。
テイクアウトのみの場合は、ココテラスの店舗のすぐ前の第1駐車場(停められる台数は少なめ)へ。食事の場合は第2駐車場がおすすめです。
常滑焼の歴史を感じるやきもの散歩道は、のんびり歩くのにおすすめ
お腹を満たした後に向かったのは、常滑市陶磁器会館。やきもの散歩道のスタート地点です。
陶磁器会館の中で散歩道マップをもらい、Aコースへ出発。1.6kmの散歩です。
ちなみにBコースというのもあり、BコースはAコースより広範囲になります。全部周ると4㎞の道のり。Bコースの途中には、やきものの魅力を満喫できるINAXライブミュージアムなどの施設もあります。
散歩道マップを見ながら、Aコースを進むとすぐに上り坂。この散歩道は、上ったり下ったりが多いです。周りを眺めながら、まずは「とこにゃん」を目指しました。
案内でたどり着くのは、住宅街を抜けてとこにゃんの背後。とこにゃんは、正面から見ると立体的ですが、背後は平面的で真っ白。「ホントにとこにゃん?」となりますが、前に回り込んでようやく納得。大きな道路を向いて顔だけがデンと鎮座しています。結構でっかいので、フレームにおさめるのも大変でした。
その後も、いろいろなタイプの猫のやきものを見かけました。ここは猫が大好きな町なんですね。
歩いていても、短い間隔で目印になる案内板があるので、道に迷うことはありません。
普通の住宅の間に、寂れた昔の工場(こうば)や煙突があったり、昔の建物に少し手を入れてギャラリーとして使っていたりで、今の生活にも「やきもの」が身近にあるのを感じます。
テレビでは土管坂を紹介していましたが、土管坂だけではなく至る所で焼き物が壁や道に埋め込まれています。初めてみる光景で、最初は驚いたのですが、だんだんと馴染んでくるものですね。
坂道が多いので、少し疲れますが、休憩所や公園・広場で、休み休み行けば大丈夫です!
でんでん坂の途中にある廻船問屋の瀧田家(市の指定文化財)も、中が観られるようだったので、入ってみました。
瀧田家は、江戸時代から常滑焼を運ぶ廻船業を営んでいた廻船問屋。母屋の他にも蔵があり、廻船業で使っていた道具などが展示されていました。
昔の古い看板や、無造作に置いてある焼き物にも風情がたっぷり。レトロですね☆
登窯広場には、ひときわ高い煙突があります。
煙突の隣には、展示工房館があり稼働当時に使われていた窯を中に入って見ることができます。
駐車場は、スタート地点の陶磁器会館か、やきもの散歩道の途中にある大駐車場が便利です。
常滑陶磁器会館(案内マップ1)
愛知県常滑市栄町3-8
TEL:0569-35-2033
駐車場:土・日・祝 有料 ¥500/1日
やきもの散歩道大駐車場(案内マップ19)
愛知県常滑市栄町7-7
駐車料金:¥300/24時間
さんぽ道の途中には、お団子屋さんやパン屋さんがあったのですが、レシピヲで満腹になったままお腹が空かなかったので、何も食べずじまい。気になっていた人気のお店もあったので、ちょっと残念でした。
常滑市には、中部国際空港(セントレア)もあり、2021年12月には、フライト・オブ・ドリームズがリニューアルオープン。セントレアのスカイデッキも、飛行機の離発着を間近で見られるとあって、とても人気です。りんくうタウンには、コストコやイオンモール常滑店、綺麗な夕日が観られるりんくうビーチがあります。
今回行けなかったスポットは、次回の楽しみにしたいと思いました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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