和モダンの綺麗なホテル。
無料サービスも充実していて、ご飯も美味しいとの評判がある『梅小路ポテル京都』に泊まりました。
京都の美しい風景と伝統的な文化に包まれながら、新たなホテル体験を楽しむなら、梅小路ポテル京都がおすすめです。
梅小路ポテル京都は、2020年10月にオープン。
京都の伝統を大切にしつつ、独自のコンセプトも融合させて「新たなホテル体験」ができる場所になっています。
口コミには高評価が並ぶと同時に、もっとゆっくり滞在したかったとの感想も。
私ももう一度訪れて、体験できなかった施設を体験したり、京都の味覚やのんびり時間を堪能したいです。
そんな『梅小路ポテル京都』の紹介を、感想やたくさん撮った写真を交えてお伝えしたいと思います。
ところで、どうして「ホテル」じゃなくて「ポテル」っていうの?
ポテルは、ホテルとポート(Port)を合わせた造語で、地域に根差しながらも国内外の人々との交流の玄関口となりたいという想いから造られました。
ホテルに「゜」を付けることで、「ご縁(ごえん)」に繋がるようにとの意味もあわせてもっています。
ポテという語感もかわいいですね
その他にも、紹介する項目を色々と挙げてみました。
- 部屋のタイプ
- ラウンジ(あわいの間)
- お風呂(ぽて湯)
- アクセス、駐車場について
- 口コミ
「ここが良かった」という感想や「こうすれば良かった」という反省点などもあります。
素敵な旅にするための参考になれば嬉しいです。
梅小路ポテル京都のおすすめポイント3選
まずいきなりですが、ざっくりと良かったと思ったところを3つ。
- 和モダンでおしゃれなデザイン、綺麗で快適な客室
- 無料のスナックとドリンク(アルコールも!)が凄い
- 滞在時間を満喫できる場所がたくさん!
・ホテルの外観、施設、客室などどれをとってもデザインが秀逸でおしゃれです。インテリアや雑貨も欲しくなるものばかり。客室内も綺麗で広くてとても快適でした。
・たぶん口コミでも良い意見が多いと思いますが、無料のスナックとドリンクが多く、しかもアルコールまで飲み放題で用意されているのには感激しました。
・「あわいの間」「ぽて湯」「ルーフトップ」など、のんびりしたり楽しんだりできる場所が多いところも良かったです。滞在時間を満喫できました。
良かったと思う点はいろいろあるのですが、大きく挙げると上記になります。
この後詳しくご紹介していきますね。
梅小路ポテル京都の部屋のタイプとおすすめの部屋
まず、客室についてご紹介します。
客室と眺望
梅小路ポテルはL字型で5階建の建物。客室の構成をざっくり分けると、南側にある梅小路公園の眺望が楽しめる「ガーデン」、西側のすざく夢広場に面した「パークサイド」、靴を脱いでくつろぐ和スタイルの「ウッド」になります。
私は、ガーデンツインを予約しましたが、梅小路公園側の景色が眼下に広がるお部屋でゆったりした気分を味わえました。
バルコニーで外を眺めながらのんびりできるほか、お風呂もバスタブがあるので、「ガーデンタイプ」のお部屋がおすすめです。特に春や秋の過ごしやすい季節は、眼下の公園や遠くに見える東寺を眺めながら、挽きたてのコーヒーや絞りたてのビールをバルコニーで楽しむのもいいですね。
客室内のアメニティと設備
客室内は、広さとデザインの美しさを感じます。
過度な装飾がなく、ナチュラルな木の色とリネン類のアイボリーが柔らかいイメージでとても落ち着く内装でした。
雑貨アイテムもおしゃれで、電気ポットはBalmuda(バルミューダ)、コーヒーカップはKINTO(キントー)が使われています。
コラボしている牛乳石鹸の赤い箱も懐かしい感じがして、気持ちがほっこりしました。
室内着は、上が紺色、下がグレーのセパレートタイプ。着やすくて快適でした。
楽天トラベルの楽天スーパーDEALで予約しました
梅小路ポテルの予約は、楽天トラベルのスーパーDEALで申し込みました。
ガーデンツイン(朝食付き)で40%ポイント還元というプランが出ていて、とてもオトクに泊まれました
日程や特集、プランから探すことができるので、どんな宿泊プランがあるかチェックしてみるのもいいかと思います。
梅小路ポテル京都のラウンジスペース「あわいの間」
梅小路ポテル京都では宿泊者が自由に利用できる施設が充実しています。
宿泊者専用のラウンジ「あわいの間」や大浴場「ぽて湯」、キッズスペース、カフェなどがあり、ホテル内での滞在も十分に楽しむことができます。
あわいの間
「あわいの間」と呼ばれる宿泊者専用のラウンジでは、アルコールを含むドリンクが無料で提供され、本や音楽、ゲームなど複数の娯楽が用意されています。
ドリンクスペースは2階と3階にあり、自由に利用できます。
2階~5階にあるコンセプトが異なるラウンジスペース「あわいの間」
2F:BOOK ブックソムリエ選出の本が並んでおり、自由に読むことができる(貸出可能)
3F:GAME 多様なボードゲームがあり、そこで楽しむことができる(一部貸出可能)
4F:MUSIC 京都を中心に活躍するアーティストが選んだレコードが取り揃えられていて、そこで聴くこともできる
5F:MOKU 木のおもちゃなどで遊べる空間
ドリンクコーナー(2F、3F)
3Fのドリンクコーナーでは、用意されているコーヒー豆を自分の好きな加減で挽くことができます。家族やカップルで楽しそうにコーヒーを淹れている姿が見られました。
Drink Space 利用時間
2F-15:00~22:00 / 7:00~10:00 *アルコール提供は15:00~22:00のみ
3Fー15:00~21:00/7:00~10:00
そして、一番のお目当てのドリンクコーナーは2Fに。
自分で入れることができるドリンクサーバーやビールサーバーが設置されています。
スナック類もこちらにあります。飲み物もスナックもカップに入れて運ぶので、部屋からトレーを持参してくるといいでしょう。
赤ワインは常温で、白ワインは冷やしてあります。
滞在時間中、ドリンクコーナーへは、5~6回行ってます(笑)
屋上テラス(Roof Top Terrace)
宿泊者は屋上のRoof Top Terraceを自由に利用でき、京都の景色を楽しむことができます。
夜と朝では雰囲気が全然違いました。
遠くに新幹線が走っている姿を眺めることができるので、電車好きのお子様などとても喜ばれそうな場所です。
トレーにスナックや飲み物を乗せて持ってくれば、のんびり時間をより楽しめます。
Roof Top Terraceの利用時間
15:00~24:00 / 4:30~11:00
梅小路ポテル京都の朝食ビュッフェ
梅小路ポテル京都は、朝食にもこだわりが。「京都を味わえる朝食」として、新鮮な食材を使用したビュッフェが提供され、約30品目に及ぶ品々が食べ放題となっています。
チェックイン時に朝食の時間も30分刻みの枠で予約をするのですが、人気のため結構混みあっていました。
大きな窓から朝の光が差し込む中での朝食。外の公園の緑も心地よくて、美味しいご飯がさらに美味しく感じられました。
京都の味覚が味わえる朝食ビュッフェ
朝食に使用される食材には、地元の特産品や京都の味覚がふんだんに取り入れられています。以下はその一例です。
京丹後のお米「ミルキークイーン」: 朝食の主役とも言えるお米は、京丹後で育まれた「ミルキークイーン」。ふっくらとした食感と風味が楽しめます。
鞍馬炭で焼き上げる「炭焼きグリル」: 炭の香りが広がる中で焼き上げられた料理が用意され、新しい朝のスタートを演出します。
美山で育った平飼いたまご「美山卵」: 地元の卵を使用した料理が充実。特に美山卵の風味が料理に深みを与えます。
京都のお漬物「ぎおん川勝」: 伝統的な漬物も豊富に用意。地元の味覚を感じながら、朝からバラエティ豊かな食材を楽しむことができます。
ごろごろ大粒の「黒豆納豆」: 朝から元気をチャージするために、栄養豊富な納豆も用意されています。
のどかな環境で育まれた「美山ヨーグルト」: 健康的な朝食に欠かせないヨーグルトも地元のものを使用。新鮮でクリーミーな味わいが楽しめます。
京都産のパン「進々堂」: 地元の有名なベーカリーから提供されるパンも選べます。朝食にぴったりのサクサク感が堪能できます。
手作りの焼きおにぎりは、外はカリッと中はふっくらとした食感。朝の食欲を刺激します。
ドリンクは、オレンジジュースやアップルジュースはもちろん、コーヒー、紅茶も飲み放題。
種類がたくさんあるので、朝からさまざまな味覚を楽しむことができます。
デザートは和風のものが多いですね。
お部屋でゆっくり朝食を食べたい方はテイクアウトで
朝の時間を有効に使いたい宿泊者のために、「Breakfast Basket~朝食バスケット~」が用意されています。
列に並ぶことなく、自身でお好きな料理やドリンクをテイクアウトBOXに詰めて、部屋でゆっくりと朝食を楽しむことができます。
梅小路ポテル京都のお風呂「ぽて湯」
梅小路ポテル京都には、銭湯のような雰囲気漂う大浴場「ぽて湯」があります。昭和レトロな趣きが特徴で、その雰囲気と共にゆったりとした入浴が楽しめます。
ぽて湯の営業時間
宿泊者:15:00~25:00 / 6:00~10:00
一般(銭湯のみ利用):15:00~20:00
サウナ完備
ぽて湯は、お風呂の壁に描かれた絵や洗い場の蛇口など、昭和時代の銭湯の雰囲気を再現しています。レトロな趣きの中で、リラックスした時間を過ごせます。
宿泊者はホテル内の専用通路を通ってぽて湯にアクセスできます。朝も6時から利用できるのは、宿泊者の特権ですね。
ぽて湯に向かう途中に、アメニティバーが設置されています。ヘアブラシ、コットン、ヘアゴム、カミソリ、綿棒などのバスアメニティは備え付けられていますが、牛乳石鹸やタオルなど一部のアメニティは持参が必要です。
大浴場(ぽて湯)の混雑状況は、客室のテレビ画面で確認できます。空いた時間を狙って利用できるので、便利です。
梅小路ポテル京都のアクセスとロケーション
梅小路ポテル京都の概要
住所 | 〒600-8835京都府京都市下京区観喜寺町15 |
TEL | 075-284-1100 |
チェックイン/チェックアウト | 15:00/11:00 |
総部屋数 | 144室 |
アクセス
- 住所:京都府京都市下京区観喜寺町15
- アクセス:京都駅より1駅隣、JR嵯峨野線梅小路京都西駅より徒歩3分 (京都駅からは徒歩15分)
- 近隣バス停: 「七条大宮・京都水族館前」下車-徒歩約5分
ロケーション
梅小路ポテル京都より徒歩で行けるスポットもいろいろあります。
- 京都水族館
- 京都鉄道博物館
- 梅小路公園
- 西本願寺
- 東寺
- 京都タワー
京都駅も徒歩圏内です。
京都駅で美味しいものを買って帰り、ホテルでビールや淹れたてのコーヒーと共にいただくのもいいかなと思いました。
駐車場について
ホテル棟北側(ホテル正面入口横)に駐車場があります。
宿泊者駐車料金 | 2,000円/日 (チェックイン日12:00~チェックアウト日12:00) |
収容台数 | 18台 |
その他提携駐車場 | なし |
注意事項 | 予約不可 |
敷地内駐車場は、コインパーキングで近隣施設との兼用の駐車場になっています。
ホテルの宿泊者数に対しても収容台数が少ないので、車で行く場合は、ホテルの駐車場に停められない時のことも考えておく方がいいかと思います。
実際に私も4時くらいにホテルに着きましたが、駐車場は満車で他を探すことになりました。
探してみた結果、梅小路京都西駅とホテルの間にあるリパークに停めました。(翌日もそのまま駐車しておき、京都の市内観光は電車移動にしたので、結果的には良かったです)
梅小路ポテル京都の口コミ
ここで口コミをご紹介します。良い口コミ、レビューがとても多かったので、良い口コミは「食事」と「設備など」に分けました。
良い口コミ(食事)
- ライブキッチンの炭火焼グリルや焼きおにぎりがおいしかった
- 朝食がおいしかった-特に味噌汁や京野菜、パンが好評。まんべんなく料理が追加されていた
- 朝食をテイクアウトして部屋でゆっくり食べることができた。おいしかった
- ドリンクコーナーが充実していた(特にアルコールも飲み放題なのがすごい)
- ナッツやチョコレート、ドライフルーツ、チーズなどのスナックが豊富
- 自分で豆を挽いていれられるコーヒーがおいしかった
良い口コミ(設備など)
- ぽて湯が良かった-昔の銭湯風で懐かしい雰囲気、可愛いかった、清潔だった
- 部屋が清潔で広々としている-ロビーやラウンジも美しいとのレビューあり
- キッズスペースに絵本や遊具があり、子供に人気
- ミュージックルーム、ボードゲームルーム、テラスが魅力的
- スタッフの対応が親切で丁寧
- 立地が良く、近くに水族館や公園、駅がある
- 卓球やボードゲームなどで楽しめる
- 景色が素晴らしい-窓から見える公園や夜の屋上からの夜景が良い
いまひとつな口コミ
- 朝食時の混雑が激しい-入場時とビュッフェの両方でかなり並んだ、希望時間に混雑することを事前に教えてほしかった
- 宴会場方向から一列に並ばないと食事を取れないシステムを改善してほしい
- ドリンクコーナーの近くのラウンジが狭く、人も多かったので部屋に持ち帰って飲食した
- 小さい子供連れの客が多く、大人が一人でゆっくり過ごす雰囲気ではなかった
- ぽて湯-シャワーが固定式で子供を洗うのが少し不便だった、一般客も利用するため注意が必要
- バスタブが無いタイプの部屋だったが、シャワーブースが狭かった
いろいろな口コミがありましたが、総じて良い口コミが大多数でした。
ラウンジと飲み放題、ぽて湯、美味しい朝食に良いレビューがたくさん見られました。
まとめ
梅小路ポテル京都は、ラウンジや大浴場「ぽて湯」、キッズスペース、レコードルームなど、宿泊者専用の様々な施設が充実しており、滞在中にホテルそのものが楽しめます。
京都ならではの文化や音楽、そしておいしい食事、素敵な思い出になりそうな出会いがたくさん詰まったこのホテル。
また京都で泊まる機会があったら、梅小路ポテル京都でホテル時間を満喫したいなと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
美味しいごはん、こちらは名古屋めし!