ひところ話題になったマイナポイントですが、最近そのニュースは聞かれなくなったように思います。
なんとなく気になっていたのに、腰が重いままマイナポイントの申請を行っていないという人もいるのではないでしょうか?
マイナンバーカード持ってるけど、もうマイナポイントの申込みって間に合わないかな?
まだ間に合うけど、急いだ方がいいよ!
マイナポイント取得することをきっかけにマイナンバーカードに申し込んだ方は、もうマイナポイントは、取得されていると思います。
でも、それより以前にマイナンバーカード作った方で、マイナポイントをまだ申請されてない方もいるのではないでしょうか?
マイナンバーカードをすでに持っている方がマイナポイントを取得するのは、そこまで大変なことではありません。
ここでは、申請方法と注意点、ポイントの上乗せがあるキャッシュレス決済サービスについて解説いたします。
ちょっとした手続きで5000円(の価値)が手に入る機会ってなかなかないですよね。
まだ間に合いますので、頑張って申請してみませんか?(2021年3月末まで)
本記事の内容
- マイナポイントの申請期限
- キャッシュレス決済サービス上乗せキャンペーン比較
- キャッシュレス決済サービスの選び方
- マイナポイントの予約~申し込みまでの流れ
- マイナポイント取得にあたっての注意事項
マイナポイントとは
マイナポイントとは、国が行っている消費活性化策の一つで、選んだキャッシュレスサービスでチャージや買い物をするともらえるポイントです。
マイナポイントをもらうまでの流れ
1.キャッシュレスサービス(QRコード決済、電子マネー、クレジットカード)を一つ選んだ上で、マイナンバーカードで予約・申し込みをする。
2.選んだキャッシュレスサービスを使い、チャージや買い物をする。
3.利用金額の25%分(上限5000円分)のポイントがもらえる。
キャッシュレス決済サービスの事業者で、ポイント付与の条件(支払いやチャージ)、付与されるタイミング(即時、翌月〇日など)、ポイントの有効期限などがそれぞれに違います。
サービスを選ぶ際には、付与されるポイントだけでなく、タイミングや有効期限も確認した方がいいですね。
マイナポイントの申請期限
マイナポイントの申請の期限は、2021年3月31日です。
マイナポイント事業は、2021年9月末日まで延長が決定ということでしたが、調査したところほぼ、付与の対象期間が2021年3月31日まで(←延長されていない)となっていました。
次の項目では、主要な決済サービスを独自キャンペーンもまじえてご紹介いたします。
上乗せキャンペーンは、どこがお得か?
マイナポイント公式ホームページによると、決済サービスは、100種類以上あるそうです。
そんなにたくさんあったら、全部を比較なんてできない・・・と思ってしまいますよね。
下記の”上乗せキャンペーン”をやっている決済サービスは、メジャーなところが多いので、大多数の方は利用されている決済サービスがいくつかあるのではないでしょうか。
上乗せキャンペーンも頭の片隅に置きつつ、自分が普段よく使っているところから候補をいくつか挙げて、その中でよりメリットがあるものを選ぶのがいいかと思います。
普段使っているところで、お得なキャンペーンがあるものが見つかったら、検討してみてください。
支払いベースの場合、マイナポイント上限の5000円分をもらうためには、対象金額が2万円になるので、2万円を期限内に使える(使う予定がある)ところを選ぶ必要があります。
一番連携されているPayPayは、2020年12月までPayPayボーナスがもらえる抽選をやっていましたが、現在(2021年2月)はキャンペーンを行っておりません。
PayPay:チャージあるいは支払いでマイナポイント付与(上乗せなし)
PayPayは上乗せボーナスはないのですが、QR決済サービスNo.1の使い勝手の良さと、チャージの場合はすぐにポイントがもらえる点が評価され、一番登録されているのかと思います。(支払いの場合、ポイント付与は30日後です)
イオン生活圏の方は、WAONがオススメ!
チャージベースでポイントがもらえる上、ポイントの有効期限がない。
2021年3月末までに登録+チャージすれば、ゆっくり使うことができます。
上乗せの金額も2000円相当と最高額です。
決済サービスが決まりましたら、決済サービスのホームページで詳細を確認し、決済サービスIDをセキュリティコードをメモしておいて下さい。
*決済サービスによっては、事前登録が必要な場合がありますので、マイナポイント申し込みにあたっての詳細のページや注意事項などをよく確認しておいてください。
マイナポイント申し込み方法
さて、マイナポイントの申し込み方法ですが、まずマイナポイントの予約(マイキーIDの発行)、それからマイナポイントの申し込みという流れになります。
パソコンでも申し込みは可能ですが、スマホでの申し込みの方が分かりやすく簡単ですので、スマホでの手続きについて解説いたします。
パソコンでの手続きの時に増える準備
「公的個人認証サービス対応のICカードリーダライタ」と「マイキーID作成・登録準備ソフト」が必要となります
Edge・Chromeを使っている場合、ブラウザの拡張機能を追加する必要があります
申し込みに使用するスマートフォンは、マイナンバーカードに対応するスマートフォンになります。
スマートフォンの他に用意するもの
- マイナンバーカード
- マイナンバーカードの暗証番号(4桁)
- 決済サービスIDとセキュリティコード
マイナポイントの予約~申し込み
マイナポイントアプリのインストール
スマートフォンで予約する時には、マイナポイントアプリを使いますので、前もってインストールしておいてください。
ここからスマートフォンでの手続きになります。
■マイナポイントの予約(アプリ内での手続き)
- アプリの起動
- パスワード(暗証番号)の入力
- マイナンバーカードの読み取り
- マイキーIDの発行
■マイナポイントの申し込み(そのままアプリ内での手続きを継続)
- 決済サービスを検索→選択→確認→利用規約を確認
- 申込情報(決済サービスIDとセキュリティコード)を入力
- パスワード(暗証番号)を入力
- マイナンバーカードの読み取り
- 申し込み情報を確認し、完了
詳細な手続き方法は、マイナポイント公式HPに画像付きでとても分かりやすく紹介されていますので、そちらの方をご覧ください。
マイナポイントを取得する
マイナポイントの申し込みが完了したら、あとはそれぞれの取得条件の方法で手続きをします。
手続きと言っても更に何かの作業が必要になる訳ではなく、チャージベースの方はチャージをする、支払いベースの方は何かを購入するということで、マイナポイントがもらえます。
マイナポイントの付与のタイミングは、それぞれの決済サービスによって異なりますので、HPなどでご確認ください。
*下記は、マイナポイントが付与された時のWAONステーションの画面(例)です。
↑ WAON(電子マネー受け取り)のボタンをタッチすることで、
↓ 付与されたマイナポイントと上乗せされたポイントが表示されます。
出典:HP「マイナポイントはWAONで」
注意すること
d払いは、マイナポイントに申し込む際に、チャージかd払いを選択するので、どちらで申し込んだか覚えておく必要があります。
例えば、「チャージしてもらう」を選択したのに、d払いをしてチャージをせず期限を過ぎたら、マイナポイントも上乗せポイントももらえません。
それじゃあがっかりだよ
期限までそう長くないので、d払いの場合は「チャージしてもらう」を選び、早急にチャージすることをおすすめします。
上乗せキャンペーンのポイントの付与タイミングですが、マイナポイントの付与と時期がずれている決済サービスもあります。
たとえば、d払いとauPayは、チャージすると即マイナポイントは付きますが、上乗せ分はd払いは翌々月上旬、auPayは翌月下旬と時期がずれています。
「マイナポイント分しか付いてない」と焦ることのないよう、付与のタイミングも確認された方がいいかと思います。
ポイントに有効期限がある場合は気を付けてチェックして、期限内に使い切るようにしてください。(または有効期限がない決済サービスを選ぶのも、一手だと思います。)
まとめ
マイナポイント事業でもらえる5000ポイント(5000円相当)というのは、破格の還元です。
上乗せキャンペーンを行う決済サービスもあり、その内容もさまざまなので、どの決済サービスにするか迷うのではないでしょうか?
確かにメリットも魅力ですが、まずは自分がどこでどれ位お金を使っているか。
どこの決済サービスの使っているか。新たに導入することで、メリットはあるか。
いろいろ考えた上で、ぜひこの「マイナポイント事業」をお得に利用していただきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
追記:2022年6月30日よりマイナポイント第2弾のキャンペーンがスタート
WAONで登録する場合の流れとイオンのポイントが当たるキャンペーンについて、記事にしました。