2022年6月30日よりマイナポイントの第2弾が始まりました。
第1弾の時よりあまり告知を見聞きしない気がするのですが、登録はされましたか?
第2弾では、マイナンバーカード新規取得、健康保険証の登録、公的資金の受取口座設定の3つがマイナポイント付与の対象となっています。
第1弾でマイナンバーカードを取得して既にマイナポイントも付与済みの場合は、残りの2つ(健康保険証の登録と公的資金の受取口座設定)が対象になります。
私の場合も、残りの2つが対象となり、それぞれ7,500ポイント、合計で15,000ポイントをもらうための手続きをしました。
キャッシュレス決済は、前回と同じWAONで登録。抽選にはなりますが、独自のポイント還元キャンペーンもあるので、そのエントリーもあわせておこないました。
マイナポイント取得のための手続きは、使用する端末や登録するキャッシュレス決済の違いで、やり方が多岐に渡ります。またWAONでの登録に限っても何パターンもやり方があります。
全部を網羅するのは難しいので、本記事では、私が実際に手続きしたやり方のご紹介と、WAON独自のキャンペーンについてのご案内をしたいと思います。
マイナポイント第2弾について
申し込み期限:2023年2月末日
マイナポイント第2弾 3つの施策
- マイナンバーカード新規取得
- 健康保険証利用の申し込み
- 公的資金受取口座の設定
施策として3つありますが、マイナンバーカードを第1弾で既に取得し、マイナポイントの付与を受けている方は、残りの2つの手続きがおこなえます。
それぞれのメリットや特徴は下記のとおりです。
健康保険証利用のメリット
- 就職・転職・引っ越しをしても健康保険証としてずっと使える
- マイナポータルで特定健康診断情報や薬剤情報・医療費が見られる
- マイナポータルで確定申告の医療費控除が簡単にできる
公的受取口座の登録について
- 緊急時の給付金等の申請において、手続きが簡略化される
- 緊急時の給付金の他、年金・児童手当・所得税の還付金などの給付金の支給事務に利用される
マイナンバーカードと紐づけることで、色々メリットがあるんだね
給付金も手続きや添付書類が簡略化されるみたいです
2つの申し込みについてですが、利用規約があるので、納得してから申し込むようにしてください。
- 「健康保険証利用の申し込み」は、一度申し込みをすると取り消すことができないので、利用規約をよく読んで同意してから申し込みをおこなってください。
- 「公的資金受け取り口座の設定」も利用規約をよく読んで、同意してから登録をしてください。
第2弾不参加のキャッシュレス事業者
第1弾で参加していたキャッシュレス事業者で、第2弾では不参加のキャッシュレス事業者もあります。
コード決済では、メルペイ、LINE Pay、みずほ銀行系の J-Coin Pay他 が参加を見送っています。
申し込みの受付やポイントの付与を終了した決済サービスについてはこちらをご覧ください。
マイナポイント第2弾 WAONで申し込み
ここでは、健康保険証利用の申し込みと、公的資金の受取口座の登録の流れをご案内します。(登録はスマホでおこないます)
マイナポイント第2弾 申し込みの流れ
申込みの手順は次の通りです。
- マイナポイントアプリ起動
- マイナンバーカード読み取り・暗証番号入力
- キャンペーンの選択
- 決済サービス事業者の登録(WAONを登録)
- 決済サービスの情報を登録(WAONアカウント等の情報を登録)
- 健康保険証利用規約の同意
- 公金受取口座登録の開始(マイナポータルへ遷移します)
- マイナポータルにログイン(マイナンバーカードの読み取り・暗証番号入力)
- 公金受取口座の利用者登録(メールアドレスの登録)
- 口座情報の登録(本人確認の後、口座の登録)
これで第2弾キャンペーンの申し込みは終了です。
手続きのステップを細かく挙げましたが、指示に従っていくだけなので、あまり難しいことはありません。
登録の途中でマイナンバーカードを読み取ることが何度かあります。ここで「うまくスキャンできてない?」と不安になりがちですが、画面の指示の通りにスマホをカードに当てたら10秒ほどはそのままで待ちましょう。
私の場合は、スキャン完了まで8秒くらいでした
暗証番号を3回間違えてしまうとロックされ、解除するには市区町村の窓口で手続きが必要になってしまいます。暗証番号は間違えないように慎重に入力してくださいね。
また、マイナポイントの申し込みがちゃんとできているかの確認は、マイナポイントアプリから見ることができます。
マイナポイントアプリの「申込み状況を確認」をタップ
ここまで手続きをして、「付与確定」となっていたら、2つの申し込み(健康保険証と公金受取口座)で15,000ポイントもらえます。
この時点で終わっても大丈夫なのですが、イオンではさらにポイント(WAON POINT)がもらえる独自のキャンペーンがあるので、興味がある方は続けてお読みください。
イオン独自のポイント上乗せキャンペーン(抽選)
イオンでは、マイナポイント第2弾でWAONを選択した方へ、さらにWAON POINTが抽選で当たるキャンペーンをおこなっています。
このキャンペーンは、条件を満たした方を対象に自動抽選がおこなわれ、当選者が決まるというもの。
キャンペーンの内容は、下記のとおりです。
キャンペーンの内容
- 実施期間:6月30日~8月31日
- 1等 15,000 WAON POINT(1,000名)、2等 1,500 WAON POINT(10,000名)
- マイナポイント事業の健康保険証利用、公金受取口座の登録をおこない、WAONで5,000円以上利用した方が対象
- 健康保険証利用で1口、公金受取口座登録で1口、さらにiAEONアプリでのエントリーで1口、最大3口の応募ができる
- 実施期間内に条件を満たした方の中から自動抽選をおこなう
- 10月28日に当選の方にポイントが進呈される(当選発表は無し)
マイナポイント第2弾の健康保険証利用と公金受取口座登録が完了していたら、あとは8月31日までにWAON(登録したWAON)で5,000円以上利用すると、上記キャンペーンに2口の応募ができます。
さらにiAEONアプリでエントリーをすると、もう1口の応募ができ、当選の確率もUPします。
iAEON アプリを既に設定済みの方や設定してみてもいいかなと思う方は、ぜひチャレンジしてください。
iAEONでエントリーをする
ここで必要になるのは、iAEONアプリです。
もし導入がまだでしたら、イオンペイについての記事の中で設定方法を記載していますので参考にしてください。
それでは、iAEONアプリでのエントリーに進みます。
エントリーには次の番号が必要となります
イオン共通IDの確認の仕方
まずiAEONアプリを起動し、左上の「メニュー」→「お客様情報」をタップすると、一番上にイオン共通IDが記載されています
では、キャンペーンのエントリーページに進みます
エントリーのやり方
iAEONアプリホーム画面右下の「キャンペーン」のアイコンをタップ
キャンペーンの表示の中から「マイナポイントの当選確率アップ」のキャンペーンバナーをタップ
「詳細はこちらから」をタップすると、注意事項とエントリー画面が記載されたページに遷移します
注意事項を読んだ後、イオン共通IDとWAON番号を入力
確認画面で入力内容を確認後、エントリーを完了させる
ここまで終わると、健康保険証利用と公金受取口座登録の分も含めて、応募口数が3口になります。
後は、登録したWAONで5,000円以上の利用が必要になります。WAONは、マイナポイントとして付与されたWAONを使っても大丈夫です!
当選はどうやって分かるの?
10月28日に、当選の方のアカウントにポイントが進呈されます
当選したら嬉しいな
最後に
マイナンバーカードの普及を目的に始まったマイナポイント事業。今回はその第2弾で、まだマイナンバーカードを持っていない方の申請促進と、マイナンバーカードのこれからの利用を踏まえた登録を推進しています。
すぐに健康保険証として利用できるとか、給付金の申請ができるとかではないかも知れませんが、今後何かと便利に使えるものになっていきそうです。
登録がちょっと面倒だと思っている方もたくさんいるでしょうが、やってみると意外とサクサク進みます。
ポイントももらえるので、夏休みの軍資金に、登録をしてみてはいかがですか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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